Hitachi

EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server編


GetTrayListメソッド

出力先(スプールサーバ)とOS上のプリンタを指定し,そのプリンタのトレイ一覧を取得します。

〈このページの構成〉

形式

GetTrayList(String DestinationName, String PrinterName)

パラメタ

DestinationName

出力先名

PrinterName

OS上のプリンタ名

解説

GetTrayListメソッドは,出力先のスプールサーバのOSに登録されているプリンタのトレイ一覧を取得します。出力先を指定していない場合は,デフォルトの出力先として登録されたスプールサーバのOS上のプリンタのトレイ一覧を取得します。EUR Server - Spool Serviceが稼働中でない場合,エラーとなります。

取得できる情報は,定義されたプリンタのトレイ情報です。スプールサーバでのプリンタのトレイ稼働状況は取得できません。

メソッド実行時にエラーが発生した場合,Err.Numberプロパティに終了コード,Err.Descriptionプロパティにメッセージが設定されます。

UNIX/Linux環境の場合,トレイ一覧の取得はサポートしていません。UNIX/Linux環境のEUR Server - Spool Serviceに対して,トレイ一覧の取得を実行した場合はエラーとなります。

戻り値

OS上のプリンタのトレイ一覧を次に示す形式で返します。

OS上のプリンタのトレイ名1
OS上のプリンタのトレイ名2
         : 
OS上のプリンタのトレイ名n

データ型

String配列

呼び出し例

'GetTrayList実行
Private Sub SUB_GetTrayList()
 
    Dim objEURPM, wk_Return
    Dim iLower, iUpper, I
    Dim sEntry  As String
        
    Set objEURPM = CreateObject("EURPM.Exec")
    
    Me.Refresh
    
    Err.Clear
    On Error Resume Next
    wk_Return = objEURPM.GetPrinterList("SERVER1", "PRINTER1")
    List5.AddItem "Err.Number=(" & Err.Number & ")"
    List5.AddItem "Err.Description=(" & Err.Description & ")"
    
    If Err.Number = 0 Then
        List5.AddItem ""
        List5.AddItem "★★★★★ 結果出力ココカラ ★★★★★"
        iLower = LBound(wk_Return, 1)
        iUpper = UBound(wk_Return, 1)
        For I = iLower To iUpper
            List5.AddItem wk_Return(I)
        Next
        List5.AddItem "★★★★★ 結果出力ココマデ ★★★★★"
    End If
 
    Set objEURPM = Nothing
 
End Sub