PermissionPrinterDriverプロパティ
印刷を許可するプリンタのドライバ名を指定します。指定したプリンタは,PrintEPFメソッドの実行時に,プリンタの選択ダイアログ中のプリンタ一覧に表示されます。
PermissionPrinterDriverプロパティでプリンタのドライバ名を指定した場合,ExclusionPrinterNameプロパティおよびExclusionPrinterDriverプロパティの指定値は無効になります。
指定したドライバ名が,PrinterNameパラメタ,またはNoSetPrinterDlgパラメタの指定によって自動で印刷されるプリンタではない場合,KEEY181-Eエラーとなります。
DefaultPrintDlgパラメタでYESを指定した場合は,PermissionPrinterDriverプロパティの指定値は無効になり,登録されているプリンタがすべて表示されます。
指定できるドライバ名は100個までです。100を超えるドライバ名を指定した場合,PrintEPFメソッド実行時にKEEY153-Eエラーとなります。
形式
- 一つの許可ドライバ名を指定する場合。
-
文字型
- 複数の許可ドライバ名を指定する場合。要素数が一つの文字型配列も指定できます。
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文字型配列
指定例
複数の許可ドライバ名を指定する場合の例を次に示します。
(指定例1)VBScriptの場合
Set drivers = CreateObject("Scripting.Dictionary") drivers.add 0, "Driver1" 'drivers(0) = "Driver1"でも可能 drivers.add 1, "Driver2" 'drivers(1) = "Driver2"でも可能 drivers.add 2, "Driver3" 'drivers(2) = "Driver3"でも可能 document.Form1.EURPMPRINTAX.PermissionPrinterDriver = drivers.items
(指定例2)VBScriptの場合
document.Form1.EURPMPRINTAX.PermissionPrinterDriver = Array("Driver1","Driver2","Driver3")
(指定例3)VBScriptの場合
Dim drivers(2) drivers(0) = "Driver1" drivers(1) = "Driver2" drivers(2) = "Driver3" document.Form1.EURPMPRINTAX.PermissionPrinterDriver = drivers
(指定例4)JavaScriptの場合
var drivers = new ActiveXObject("Scripting.Dictionary"); drivers.add(0, "Driver1"); //drivers(0) = "Driver1"でも可能 drivers.add(1, "Driver2"); //drivers(1) = "Driver2"でも可能 drivers.add(2, "Driver3"); //drivers(2) = "Driver3"でも可能 document.Form1.EURPMPRINTAX.PermissionPrinterDriver = drivers.items();