2.3.2 スプールデータの属性値を取得する場合
eurpmlsc〔.exe〕 〔/message | /nomessage〕 /m getattr 〔/svr スプールサーバのIPアドレス〕 /id スプールデータを検索するときのジョブID 〔/adpenv EUR Server - Spool Service Adapterで使用する環境設定ファイルのパス〕
- 〈この項の構成〉
(1) オプション指定時の注意
メッセージオプション(/message | /nomessage)については,「2.2 eurpmlscコマンドが提供するオプション」を参照してください。そのほかのオプションについては,SS-ActiveX起動部品のGetSpoolFileAttributeメソッドを参照してください。
(2) 出力結果
プロパティを「,」で区切って標準出力(stdout)に出力されます。出力結果を次に示します。
なお,出力された各プロパティについては,「7.4 SS-ActiveX起動部品のプロパティ仕様」を参照してください。
行 |
書式 |
説明 |
---|---|---|
1 |
VVRR▼ |
SS-コマンド起動部品のバージョン情報が「VVRR」形式で常に出力されます。 |
2 |
SpoolPath, SpoolFileName, PageNum, CreateTime, PrintResult, PrinterClassName, ClientAddress, DispPrintDlg, SpoolFileSize, CreateLSVersion, CreateIPAddress, SpoolLimit, ExecPrintCount, MaxPrintCount, EnableGet, PrinterSelectMode, ServerPrinterName, ServerTrayName, ClientPrinterName, ClientTrayName, GroupName, ExecutablePrintMode, JobKeyCategory1, JobKeyCategory2, JobKeyCategory3, JobKeyCategory4, JobKeyCategory5, JobKeyCategory6, JobKeyCategory7, JobKeyCategory8, JobKeyCategory9, JobKeyCategory10, JobKeyData1, JobKeyData2, JobKeyData3, JobKeyData4, JobKeyData5, JobKeyData6, JobKeyData7, JobKeyData8, JobKeyData9, JobKeyData10, PrintTime, ReportAddressKeyCategory, ReportAddressKeyData▼ |
「,」で区切られたプロパティ名が,1行で常に出力されます。 |
3 |
SpoolPathプロパティ値 , … , ReportAddressKeyDataプロパティ値▼ |
2行目に出力されたプロパティに設定されている値が「,」で区切られて出力されます。「SpoolPath」の値には,常に""が出力されます。 取得結果は1件につき1行で,件数分出力されます。取得結果が0件のときは出力されません。 |
4 |
OperationKind, OperationTime, IPAddress, OperationObject, BeforeData, AfterData, PrintResult▼ |
「,」で区切られた履歴情報の見出し名が,1行で常に出力されます。 |
5〜 |
操作種別, 操作日時, IPアドレス, 操作対象, 変更前, 変更後, 印刷実行結果▼ 〔操作種別, 操作日時, IPアドレス, 操作対象, 変更前, 変更後, 印刷実行結果▼〕… |
履歴情報が「,」で区切られて出力されます。取得結果は1件につき1行で,件数分出力されます。取得結果が0件のときは出力されません。 |