1.3.9 プリンタクラス一覧を取得する場合
eurpmc〔.exe〕 〔/message | /nomessage〕 /m getprclass 〔/dest 出力先名〕 〔/pmip 帳票サーバのIPアドレス〕 〔/pmpn 帳票サーバのポート番号〕 〔/adpenv EUR Server - Adapterで使用する環境設定ファイルのパス〕
- 〈この項の構成〉
(1) オプション指定時の注意
メッセージオプション(/message | /nomessage)については,「1.2 eurpmcコマンドが提供するオプション」を参照してください。
そのほかのオプションについては,ActiveX起動部品のGetPrinterClassListメソッドを参照してください。
(2) 出力結果
プリンタクラス一覧が標準出力(stdout)に出力されます。出力結果を次に示します。出力されたプロパティについては,「6.4 ActiveX起動部品のプロパティ仕様」の内容(指定値)を参照してください。
なお,/destオプションを指定していない場合は,デフォルトの出力先として登録されたスプールサーバに定義されているプリンタクラスの一覧を取得します。
行 |
書式 |
説明 |
---|---|---|
1 |
VVRR▼ |
コマンド起動部品のバージョン情報が「VVRR」形式で常に出力されます。 |
2 |
PrinterClassName, PrinterName, TrayName, Description▼ |
「,」で区切られた見出し名称(プロパティ名を含む)が,1行で常に出力されます。 |
3〜 |
プリンタクラス名, OS上のプリンタ名, OS上のプリンタのトレイ名, 説明▼ 〔プリンタクラス名, OS上のプリンタ名, OS上のプリンタのトレイ名, 説明▼〕… |
2行目に出力された見出し名称(プロパティ名を含む)に設定されている値が「,」で区切られて出力されます。「SpoolPath」の値には,常に""が出力されます。 取得結果は1件につき1行で,件数分出力されます。取得結果が0件のときは出力されません。 |