Hitachi

EUR 帳票出力 機能解説 EUR Server編


12.1.1 プリンタに出力する場合

帳票をプリンタに出力する場合,属性情報として「出力先に表示する帳票名」を設定できます。設定した帳票名はプリンタスプールのジョブ名として,プリンタの印刷待ち状態を確認する一覧ウィンドウの「ドキュメント名」や,通信/ジョブ状態を示す確認画面などに表示されます。ただし,帳票名に表示される文字列は,259文字までです。

属性情報の「出力先に表示する帳票名」に設定される値の優先順位は次のとおりです。

指定内容の詳細については,マニュアル「EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server編」を参照してください。

  1. 印刷先定義ファイルのSpoolTitleキーの指定値(蓄積仕分け出力または分割出力の場合)

  2. 起動部品で指定したスプールタイトルの指定値

    • ActiveX起動部品:SpoolTitleプロパティ

    • Java起動部品:setSpoolTitleメソッド

    • COBOL起動部品:SPOOLTITLEパラメタ

    • コマンド起動部品(eurpmcコマンド):/sptlオプション

  3. 文書情報設定ファイルのTITLEキーの指定値

  4. 「HITACHI Report - 帳票ファイル名」

注※

表示される文字列は,Shift JISコードでのバイト数で31バイトまでです。帳票ファイル名が長くて31バイトを超える場合は,31バイトまでを表示します。31バイト目が2バイト文字の場合は,30バイトまでの文字列を表示します。