8.1.1 帳票自動出力の流れ
監視フォルダに格納されたデータファイルを自動で帳票出力する流れを,次の図に示します。
(1) 事前定義型
事前定義型の場合の帳票自動出力の流れを,次の図に示します。
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事前定義
事前に監視定義ファイルと起動パラメタファイルを作成します。
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読み込み
ファイル監視サービスは,監視定義ファイルから照合パターン,起動パラメタファイルから帳票出力のための制御情報(eurpmcコマンドのオプション)を読み込みます。
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格納
業務プログラムが監視フォルダにマッピングデータファイルを格納します。
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監視
ファイル監視サービスは,監視フォルダにマッピングデータファイルが格納されているかを一定間隔でチェックします。
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取得
ファイル監視サービスは,監視定義ファイルの照合パターンと一致するマッピングデータファイルからマッピングデータを取得します。照合パターンと一致しないマッピングデータファイルは完了フォルダに移動し,エラー情報をシステムログおよびログファイルに出力します。
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転送
ファイル監視サービスは,eurpmcコマンドを呼び出してマッピングデータを帳票サーバのEUR Server Serviceに転送します。呼び出しが正常終了した場合は,マッピングデータファイルを削除します。
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出力
EUR Server Serviceは,帳票サーバに登録されているプリンタに帳票を出力したり,ファイル形式を選んで出力したりします。
(2) 上位主導型
上位主導型の場合の帳票自動出力の流れを,次の図に示します。
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格納
業務プログラムが監視フォルダに制御情報付データファイルを格納します。
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監視
ファイル監視サービスは,監視フォルダに制御情報付データファイルが格納されているかを一定間隔でチェックします。
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取得
ファイル監視サービスは,検知した制御情報付データファイルからマッピングデータと帳票出力のための制御情報(eurpmcコマンドのオプション)を取得します。
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転送
ファイル監視サービスは,eurpmcコマンドを呼び出してマッピングデータを帳票サーバのEUR Server Serviceに転送します。呼び出しが正常終了した場合は,制御情報付データファイルを削除します。
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出力
EUR Server Serviceは,帳票サーバに登録されているプリンタに帳票を出力したり,ファイル形式を選んで出力したりします。