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EUR 帳票出力 機能解説 EUR Server編


2.4.1 帳票出力定義ファイルの利用

帳票出力定義ファイルは,起動部品で帳票IDを使用して帳票を出力する場合に,帳票ファイル名を含む起動部品のプロパティ情報やメソッドの引数情報で指定する項目を定義するファイルです。

帳票IDを使用することで,帳票出力時の入力情報を,帳票ID,マッピングデータファイル,印刷方法,および印刷方法ごとに指定する必須項目だけに減らすことができます。

帳票出力定義ファイルでは,起動部品の設定項目のうち,次の項目を設定できます。

また,個人番号管理サービス連携機能※1を使用する場合は,次の項目の設定が必須です。

注※1

個人番号管理サービスとの連携は,Windows環境だけに対応しています。

注※2
  • 帳票出力定義ファイルだけで設定できる項目です。

  • EUR Server Standard,またはEUR Server Enterpriseを使用している場合だけ指定できる項目です。EUR Developerを使用している場合は指定できません(指定するとエラー(KEEY337-E)になります)。

帳票出力定義ファイルの詳細については,マニュアル「EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server編」を参照してください。

図2‒4 帳票出力時の起動部品の入力情報と帳票出力定義(帳票IDを使用する場合)

[図データ]