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EUR 帳票出力 機能解説 EUR Server編


13.2.5 期限が切れたスプールデータの一括削除

蓄積期限が切れたスプールデータを一括して削除できます。

〈この項の構成〉

(1) 実行メソッド

蓄積期限が切れたスプールデータの一括削除を実行するメソッドを次の表に示します。

表13‒14 蓄積期限が切れたスプールデータの一括削除を実行するメソッド

起動部品

メソッド

SS-ActiveX起動部品

DeleteSpoolFile

SS-Java起動部品

deleteSpoolFile

SS-コマンド起動部品(eurpmlscコマンド)

/mオプションにdelを指定

(2) 設定項目

蓄積期限が切れたスプールデータを一括削除するときに設定する項目を,次の表に示します。

表13‒15 蓄積期限が切れたスプールデータを一括削除するときに設定する項目

スプールデータの一括削除に関する設定

起動部品の設定項目

設定する値

スプールサーバのIPアドレス

SS-ActiveX起動部品:ServerAddressプロパティ

SS-Java起動部品:setServerAddressメソッド

SS-コマンド起動部品:/svrオプション

255.255.255.255形式

削除方法

SS-ActiveX起動部品:DeleteKindプロパティ

SS-Java起動部品:setDeleteKindメソッド

1(蓄積期限が切れたスプールデータの一括削除)

SS-コマンド起動部品:/dkオプション

expire(蓄積期限が切れたスプールデータの一括削除)

蓄積期限が切れたスプールデータは,次に示すタイミングで自動的に削除することもできます。

蓄積期限が切れたスプールデータを自動で削除するかどうかは,EUR Server - Spool Serviceの環境設定ファイル(EURPMLS.ini)のOPTIONセクションのESFAUTODELキーで設定できます。ESFAUTODELキーの詳細については,マニュアル「EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server編」を参照してください。