11.4.2 出力で使用するファイル
ここでは,プリンタでの印刷実行時の日時情報を帳票に出力するときに使用するファイルの概要について説明します。各ファイルの指定内容の詳細については,マニュアル「EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server編」を参照してください。
- 〈この項の構成〉
(1) 印刷日時出力定義ファイル
印刷日時出力定義ファイルには,プリンタでの印刷実行時の日時情報を帳票に出力するために必要な情報を指定します。
日時情報として出力する文字列について,次の内容を指定できます。
-
文字列の内容
-
文字のフォント名
-
文字の大きさ
-
文字列の出力位置
-
文字の色
- ■作成した印刷日時出力定義ファイルの指定方法
-
作成した印刷日時出力定義ファイルは,EUR Server Serviceが稼働するマシンに配置してください。また,印刷実行時にファイルの格納先を指定してください。ファイルの格納先の指定方法は,印刷ジョブごとに指定するか,EUR Server Serviceのサービスごとに指定するかによって次のとおり異なります。
-
印刷ジョブごとに指定する場合
使用する起動部品で印刷日時出力定義ファイル名およびパスを指定します。
-
EUR Server Serviceのサービスごとに指定する場合
EUR Server Serviceの環境設定ファイル(EURPM.ini)で,印刷日時出力定義ファイルを格納したフォルダを指定します。
-