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EUR 帳票出力 機能解説 EUR Server編


11.1.3 出力で使用するファイル

ここでは,複数様式で帳票を出力するときに使用するファイルの概要について説明します。各ファイルの指定内容の詳細については,マニュアル「EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server編」を参照してください。

〈この項の構成〉

(1) 帳票セット指定ファイル

帳票セット指定ファイルには,複数の帳票ファイルを統合する順番と帳票に読み込むデータファイルを指定します。

帳票セット指定ファイルの利用方法については,「2.3.2 帳票セット指定ファイルの利用」を参照してください。

(2) 複数様式情報定義ファイル

複数様式情報定義ファイルには,様式(帳票フォーマット)や読み込むデータを切り替える条件と,切り替え時の動作を指定します。

なお,同じデータで出力する様式のまとまりを様式グループといいます。様式グループの中にも様式グループを定義できます。これをサブ様式グループといいます。サブ様式グループを定義すると,様式グループのデータを細かく切り分けて,それぞれ異なるフォーマットの帳票に出力できます。