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EUR 帳票出力 機能解説 EUR Server編


2.6 出力できるファイル形式とページ数/シート数の上限

EUR Serverで出力できるファイル形式とページ数/シート数の上限を,次の表に示します。

表2‒1 EUR Serverで出力できるファイル形式とページ数/シート数の上限

項番

ファイル形式

拡張子

出力できるページ数/シート数の上限

説明

1

EPF形式

*.epf,*.epp

999,999ページ

EUR独自のファイル形式です。

データを圧縮しているので,サイズが小さく,ネットワークの負荷を軽減できます。

EUR Client Serviceをヘルパ起動で実行するときは,ファイルの出力時に指定した拡張子によって,実行時の動作が決まります。

  • *.epp

    プリンタに出力します。

  • *.epf

    プレビューします。

2

PDF形式

*.pdf

999,999ページ

Adobe Readerで表示できるファイル形式です。

EURがインストールされていないPCや,異なるOSのPCとの間でもやり取りできます。

3

EUR形式

*.eup

32,767ページ

EUR独自のファイル形式です。

PDF形式ファイルやEPF形式ファイルよりもサイズが小さく,ネットワーク負荷を軽減できます。

また,精度が高いバーコードの印刷や,プリンタごとの印刷補正ができます。

EUR Viewerをヘルパ起動で実行するときは,ファイルの出力時に指定した拡張子によって,実行時の動作が決まります。

  • *.eup

    プリンタに出力します。

  • *.euv

    プレビューします。

4

*.euv

65,534ページ

5

Excel形式

*.xlsx

100シート

Excelで表示・編集できるファイル形式です。

Excelを使用して帳票の内容を編集したり,コメントやグラフを挿入したりするなどの二次加工ができます。

注※

ページ単位でシートを分けない設定の場合,縦繰り返しのExcelのシート上での行数の上限は1シートあたり10,000です。

重要
  • EPF形式ファイルを作成する際に一時ファイルを作成します。一時ファイルのサイズが2GB以上となる場合,エラーとなり,EPF形式ファイルは作成できません。

  • PDF形式ファイルのサイズが2GB以上のファイルはエラーとなり,作成できません。

  • EUR形式ファイルを作成する際に一時ファイルを作成します。一時ファイルのサイズが4GB以上となる場合,エラーとなり,EUR形式ファイルは作成できません。