2.4.3 帳票IDの指定例
コマンド起動部品（eurpmcコマンド）を使用したPDF形式ファイル出力について，帳票ファイル名（/rfオプション）を直接指定する場合と，帳票ID（/ridオプション）で帳票出力定義ファイル名を指定する場合で，それぞれ同じ入力情報を指定するときのコマンド起動部品の指定例を次に示します。
- ■入力情報
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帳票ファイル名：帳票1.fms，帳票2.fms
マッピングデータファイル名：マップ1.csv，マップ2.csv
マッピングデータファイルのパス：c:\temp\map
複数様式情報定義ファイル名：複数様式.txt
複数様式情報定義ファイルのパス：デフォルト
文書情報設定ファイル名：文書情報.txt
文書情報設定ファイルのパス：デフォルト
EUR Print Serviceの環境設定ファイル（EURPS_ENV）名：c:\temp\環境設定\EURPS_ENV※
EUR Print Serviceの環境設定ファイル（EURPS_ENV）のパス：デフォルト
- 注※
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この例では，EUR Print Serviceの環境設定ファイル（EURPS_ENV）名にフルパスを指定しているため，EUR Server Serviceの環境設定ファイル（EURPM.ini）で，OPTIONセクションのPATHMODEキーに1（フルパスモード）を指定しておく必要があります。
- ■コマンド起動部品の指定例
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帳票ファイル名を直接指定する場合
eurpmc.exe /m pdf /rf 帳票1.fms,帳票2.fms /mapp c:\temp\map /map マップ1.csv,マップ2.csv /mfd 複数様式.txt /df 文書情報.txt /psenvf c:\temp\環境設定\EURPS_ENV
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帳票IDを指定する場合
eurpmc.exe /m pdf /rid reportid_1 /mapp c:\temp\map /map マップ1.csv,マップ2.csv
帳票出力定義ファイル名：reportid_1
#reportid_1 #帳票ファイル名 ReportFileName:帳票1.fms ReportFileName:帳票2.fms #複数様式情報定義ファイル名 MultiFormInfoDefFileName:複数様式.txt #文書情報設定ファイル名 DocInfoFileName:文書情報.txt #EUR Print Serviceの環境設定ファイル(EURPS_ENV)名 PSEnvFileName:c:\temp\環境設定\EURPS_ENV
帳票出力定義ファイルのパス：デフォルト※
- 注※
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デフォルトの格納先は「インストール先フォルダ\Server\reportidフォルダ」です。帳票出力定義ファイルの格納先は，EUR Server Serviceの環境設定ファイル（EURPM.ini）のPATHセクションのREPORTIDキーで変更できます。
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