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EUR 帳票出力 EUR Designer/EUR Viewer編


5.9 可変記号値定義ファイル

データベースから抽出したデータを使って帳票を出力したい場合は,データファイルを指定するプロパティに可変記号値定義ファイルを指定します。

可変記号値定義ファイルは,データベースからデータを検索し,条件に合ったデータを抽出するときに必要な,検索条件の可変記号とその値(可変記号値)を定義するためのファイルです。可変記号は,条件式の条件値だけを変更するときに使います。

帳票を設計したときに設定された可変記号に,可変記号値を定義することで,条件に合った抽出データで帳票を出力できます。接続情報ファイルと組み合わせて使用します。

可変記号値定義ファイルは,一つの帳票ファイルに対して,マッピングデータ用とユーザ定義データ用にそれぞれ一つずつ作成します。

可変記号値定義ファイルの作成については,マニュアル「EUR データベース連携ガイド」を参照してください。