Hitachi

EUR 帳票出力 EUR Designer/EUR Viewer編


ReportBasePathプロパティ

帳票ファイル(レポートファイル,またはフォームシートファイル)のある場所を指定,または取得します。指定されたファイルのパスは,Openメソッドで指定する帳票ファイルのデフォルトになります。

〈このページの構成〉

対象

Application

解説

Openメソッドで帳票ファイル名をフルパスで指定するか,または別のフォルダにある帳票ファイルを開いた場合,それ以降,変更後のファイルのパスがデフォルトになります。また,ReportBasePathプロパティは,現在指定されている帳票ファイルのパスを取得することもできます。例えば,「c:\eur\file\repofile\」や「c:\」のように,文字列の最後に「\」の付いた形式で,ファイルのパスを取得できます。

データ型

String

記述例

帳票のデフォルトパスを指定して帳票を開きます。

rpt.Application.ReportBasePath = "c:\eur\file\repofile"

rpt.Application.Open("repo1.agr")

エラーメッセージ

コード

メッセージ

4566

レポートファイルの場所にパス名が指定されていません。

4567

レポートファイルの場所に指定されたパス(パス名)が見つかりません。