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EUR 帳票出力 EUR Designer/EUR Viewer編


MapDataBasePathプロパティ

マッピングデータ用のファイルのある場所を指定,または取得します。指定されたファイルのパスは,MappingDataオブジェクトのDataFileNameプロパティで指定するデータファイル,もしくは可変記号値定義ファイル,またはDocumentオブジェクトのDataFileプロパティで指定するマッピングデータファイルのデフォルトになります。

〈このページの構成〉

対象

Application

解説

DataFileNameプロパティでファイル名をフルパスで指定するか,または別のフォルダにあるファイル名を開いた場合は,それ以降,変更後のファイルのパスがデフォルトになります。また,MapDataBasePathプロパティは,現在指定されているファイルのパスを取得することもできます。例えば,「c:\eur\file\mapdata\」や「c:\」のように,文字列の最後に「\」の付いた形式で,ファイルのパスを取得できます。

データ型

String

記述例

データファイルのデフォルトパスを指定してデータファイルを開きます。可変記号値定義ファイルも記述のしかたは同じです。

rpt.Application.MapDataBasePath = "c:\eur\file\mapdata"

rpt.MappingData.DataFileName = "data.dat"

エラーメッセージ

コード

メッセージ

4568

マッピングデータファイルの場所にパス名が指定されていません。

4569

マッピングデータファイルの場所に指定されたパス(パス名)が見つかりません。

4656

マッピングデータ用の可変記号値定義ファイルの場所にパス名が指定されていません。

4657

マッピングデータ用の可変記号値定義ファイルの場所に指定されたパス(パス名)が見つかりません。