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EUR 帳票作成 画面リファレンス


2.17.2 [配置]タブ

配置オプションを設定します。設定した内容は,帳票を新規に作成するときのデフォルトになります。

〈この項の構成〉

(1) [配置]タブで設定できる項目

[配置]タブで設定できる項目を次に示します。

[グリッド]グループボックス

グリッドの間隔,原点を設定します。

グリッドの属性値を[間隔]ラジオボタンのテキストボックスで設定する場合,属性値は[オプション]ダイアログの[表示]タブで設定されている「使用する単位」で表示されます。テキストボックスには,「使用する単位」と異なる単位で値を設定することもできます。例えば,[オプション]ダイアログの[表示]タブで「使用する単位」に「ミリメートル(mm)」が設定されている場合,[高さ]のテキストボックスに「1in」を入力して[適用]または[OK]ボタンをクリックすると,「25.4mm」の高さで表示されます。

[幅]グループボックス

グリッドの横の間隔を設定します。デフォルトでは[間隔]ラジオボタンが選択されています。

  • [間隔]ラジオボタン

    グリッドの横の間隔を,ミリメートル(mm),インチ(in)またはピクセル(px)で指定するときに選択します。指定できる値は,1(mm)〜200(mm)です。インチ(in),ピクセル(px)の場合はミリメートル換算した値が1(mm)〜200(mm)になる範囲を指定できます。デフォルトは,2(mm)です。

  • [CPI]ラジオボタン

    グリッドの横の間隔をCPIで指定するときに選択します。指定できる値は,0.13(CPI)〜24(CPI)です。

[高さ]グループボックス

グリッドの縦の間隔を設定します。デフォルトでは[間隔]ラジオボタンが選択されています。

  • [間隔]ラジオボタン

    グリッドの縦の間隔を,ミリメートル(mm),インチ(in)またはピクセル(px)で指定するときに選択します。指定できる値は,1(mm)〜200(mm)です。インチ(in),ピクセル(px)の場合はミリメートル換算した値が1(mm)〜200(mm)になる範囲を指定できます。デフォルトは,2(mm)です。

  • [LPI]ラジオボタン

    グリッドの縦の間隔をLPIで指定するときに選択します。指定できる値は,0.13(LPI)〜24(LPI)です。

[原点]テキストボックス

グリッドの原点を設定します。原点は,用紙の左上を基準とします。指定できる値は,0(mm)〜200(mm)です。デフォルトは,(10(mm),10(mm))です。ただし,[オプション]ダイアログの[表示]タブで[位置・サイズ]グループの座標の原点を「用紙の左上」に設定している場合は,用紙の上余白,および左余白よりも小さい値は設定できません。

[アイテムをグリッド補正する]チェックボックス

グリッドに合わせて,アイテムのラバーバンドを配置するかどうかを設定します。デフォルトは,「オン(補正する)」です。チェックボックスをオフにすると,グリッドの表示に関係なくラバーバンドを配置できるので,微妙に配置する場合に便利です。

[フォントによるリサイズを行う]チェックボックス

フォントの変更に合わせて,アイテム枠のサイズを自動的に変更するかどうかを設定します。デフォルトは,「オフ(変更しない)」です。

[バーコードのサイズ変更によるリサイズを行う]チェックボックス

バーコードのサイズや高さの変更に合わせて,バーコードアイテムの枠のサイズを自動的に変更するかどうかを設定します。デフォルトは,「オン(リサイズを行う)」です。

(2) 画面図

[図データ]