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EUR 帳票作成 画面リファレンス


2.6.1 [位置・サイズ]タブ

選択された部品の位置とサイズが表示されます。

[常に指定位置に配置]チェックボックスがオフの場合だけ,部品のX座標値とY座標値が設定できます。

[常に指定位置に配置]チェックボックス,[基準位置]リストボックス,および[サイズ]グループボックスの編集はできません。設定を変更したい場合は,部品を登録し直してください。部品の登録についてはマニュアル「EUR 帳票作成 操作ガイド」を参照してください。

〈この項の構成〉

(1) [位置・サイズ]タブで表示される項目

[位置・サイズ]タブに表示される項目を次に示します。

[開始位置]グループボックス

選択された部品の貼り付け位置が表示されます。

[常に指定位置に配置]チェックボックス

貼り付けられた部品が,常に指定された座標位置に配置されるかどうかを設定します。

チェックボックスがオンの場合は,部品は指定された座標位置に配置され,貼り付けたあとも移動できません。

チェックボックスがオフの場合は,部品は指定された座標位置に配置されますが,貼り付けたあとは任意の位置に移動できます。

[基準位置]リストボックス

部品を貼り付ける基準位置が表示されます。

[X]テキストボックス,[Y]テキストボックス

選択した部品のX座標値とY座標値が表示されます。[常に指定位置に配置]チェックボックスがオフの場合だけ編集できます。

[X],[Y]の単位は,[オプション]ダイアログの[表示]タブで設定した単位です。テキストボックスには,表示された単位と異なる単位で値を指定することもできます。異なる単位で値を指定する場合は,単位も入力してください。例えば,「使用する単位」が「ミリメートル(mm)」で設定されている場合,[X],[Y]テキストボックスにそれぞれ「1in」を入力して[OK]ボタンをクリックすると,X,Y座標値は「25.4mm」になります。設定できる単位と各単位の最小有効桁数の詳細は,「2.17.1 [表示]タブ」の[使用する単位]リストボックスの説明を参照してください。

入力できる値の範囲は基準位置によって変わります。基準位置ごとの入力できる値の範囲を次に示します。

基準位置

座標値

入力できる値

用紙左上

X座標値

左余白≦指定値≦用紙幅 - (部品の幅 + 右余白)

Y座標値

上余白≦指定値≦用紙高さ - (部品の高さ + 下余白)

用紙右上

X座標値

右余白≦指定値≦用紙幅 - (部品の幅 + 左余白)

Y座標値

上余白≦指定値≦用紙高さ - (部品の高さ + 下余白)

用紙左下

X座標値

左余白≦指定値≦用紙幅 - (部品の幅 + 右余白)

Y座標値

下余白≦指定値≦用紙高さ - (部品の高さ + 上余白)

用紙右下

X座標値

右余白≦指定値≦用紙幅 - (部品の幅 + 左余白)

Y座標値

下余白≦指定値≦用紙高さ - (部品の高さ + 上余白)

[サイズ]グループボックス

部品のサイズが表示されます。

[幅]テキストボックス,[高さ]テキストボックス

選択した部品の幅と高さが表示されます。単位は[オプション]ダイアログの[表示]タブで設定した単位です。

(2) 画面図

[図データ]