Hitachi

EUR 帳票作成 操作ガイド


13.11.9 バーコードのリサイズの設定

データウィンドウからバーコードフィールドのデータを帳票ウィンドウに貼り付けた場合,バーコードの形式とデータ形式によって,貼り付けたデータが表示されないことがあります。また,貼り付けたバーコードのサイズや高さを変更すると,設定していた表示領域が,大き過ぎたり,小さ過ぎたりする場合があります。特に,表示領域を超えた場合は,バーコードが帳票に印刷されません。

バーコードを貼り付けたり,バーコードのサイズや高さを変更したりした場合,変更されたバーコードのサイズによって表示する領域を自動的に変更(リサイズ)できます。バーコードのリサイズは,[配置]タブで[バーコードのサイズ変更によるリサイズを行う]をオンにします。[バーコードのサイズ変更によるリサイズを行う]をオフにすると,マウス操作で帳票ファイル上の文字表示領域の大きさを変更できます。

重要
  • 「バーコードのリサイズの設定」を利用して自動的にバーコードの表示領域を変更した場合は,帳票に設定したレイアウトが崩れる場合があります。例えば,バーコードの表示領域が大きくなることで,帳票上のアイテムが貼付域外にバーコードの表示領域がはみ出す場合があります。ページ内のレイアウトに余裕を持っていない場合は注意が必要です。

  • バーコードの種類が「QRコード」の場合は,バーコードのリサイズの設定は無効です。