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EUR 帳票作成 操作ガイド


13.2 文字アイテムと文字データのプロパティを設定する

文字アイテムと文字データは,次の表に示すプロパティを設定したり,変更したりできます。それぞれのタブの詳細については,マニュアル「EUR 帳票作成 画面リファレンス」を参照してください。

表13‒1 文字アイテムのプロパティ設定

プロパティの設定

設定するタブ名

項目の見出し名

[データ]タブ※1

前付加文字/後付加文字の設定

[表示形式]タブ※2

任意書式の設定

アイテムの配置(縦位置,横位置)

[配置]タブ

文字の変更(フォント・スタイル・サイズ・色)

[フォント]タブ

フォントの縦横比の補正

文字の修飾(下線)※4

文字間隔の変更

[文字配置]タブ

文字方向の変更

アイテムの桁数の指定※2

縮小して全体を表示※2

ワードラップを行う

文字ピッチを指定

アイテムの表示位置の変更

[位置・サイズ]タブ

アイテムのサイズの変更

文字列を置き換えて表示

[置き換え表]タブ

出力ページの指定

[出力ページ]タブ※3

注※1

文字データを単一選択したとき,表示されます。

注※2

文字データを選択したとき,表示されます。

注※3

文字アイテムを選択したとき,表示されます。

注※4

UNIX版のEURサーバ製品をご利用の場合,文字の修飾(下線)は出力されません。

重要

アイテム枠内の桁数を設定するときの注意

[アイテムのプロパティ]ダイアログの[文字配置]タブで,[桁数を指定]のチェックボックスがオンの場合は,設定されている前付加文字,後付加文字,任意書式で指定した文字なども桁数に数えられます。

帳票にアイテムの桁数を設定した場合,入力されるデータの桁数がアイテム枠を超えると,データの入力時にエラーは表示されませんが,印刷時にエラーを表示して中断されます。帳票を定義するときは,入力されるデータの最大桁数を考慮して,アイテムの桁数を設定してください。

〈この節の構成〉