付録C.2 UNIX/Linux環境からアンインストールする
(1) アンインストールの前に
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アンインストールは,スーパーユーザで実施してください。
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起動中のEUR Serverをすべて停止してください。
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Server Service制御コマンド(eurpmctrlコマンド)でEUR Server Serviceの起動管理定義をすべて削除してください。
(2) アンインストール手順
アンインストール手順を次に示します。
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次に示すコマンドを実行します。
/etc/hitachi_setup
日立PPインストーラが起動して,メインメニューが表示されます。
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[D]を選択します。
PP削除画面が表示されます。
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アンインストールする製品にカーソルを移動させて,スペースキーを押します。
選択した製品の左側に「<@>」が表示されます。複数の製品を選択することもできます。
PP-NO. VR PP-NAME <@>001 形名 バージョン番号 EUR Server Enterprise : F) Forward B) Backward J) Down K) Up Space) Select/Unselect D) Delete Q) Quit
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[D]を入力します。
確認メッセージが表示されます。
Delete PP? (y: delete, n: cancel)==>
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[y]または[Y]を入力します。
アンインストールが開始されます。[y]または[Y]以外を選択すると,アンインストールが中止されてPP削除画面に戻ります。
(3) 手動で削除が必要なファイル
次に示すファイルはアンインストール時に自動で削除されません。手動で削除してください。
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環境設定ファイル
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EURPM.ini
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EURPMCTRL.ini
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EURPMLS.ini
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EURPMLSCTRL.ini
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EURPMADP.ini
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EURPMLSADP.ini
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EURPMRSGUI.ini
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eurps_env
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構成定義ファイル
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Destination.conf
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PMPrinterClass.conf
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PrintDest.conf
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userdef.conf
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addrdef.conf
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帳票出力定義ファイル
次に示すディレクトリ配下に格納されているファイル
/var/opt/usr/server/reportid/※
- 注※
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帳票出力定義ファイルが存在しない場合は,アンインストール時にreportidディレクトリが削除されます。
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起動管理定義ファイル
startdef.conf
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そのほかの設定ファイル
printerinf