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EUR システム構築ガイド(UNIX(R)用)


5.2.1 EUR Application Service動作設定ファイルを作成するには

EUR Application Service動作設定ファイルとは,EUR Application Serviceの出力するログファイルのサイズを設定するためのファイルです。

EUR Application Service動作設定ファイルは,テキストエディタなどで作成します。EURではサンプルファイルは提供されていません。

ファイル名および格納先を次に示します。

ファイル名

euraps.ini

格納先

EUR Application Serviceの実行ファイル(euraps.exe)と同じフォルダに配置してください。

デフォルトの格納先は,「インストール先ディレクトリ\euraps\bin」です。

〈この項の構成〉

(1) EUR Application Service動作設定ファイルの形式

EUR Application Service動作設定ファイルの形式を次に示します。

[LOG]
LOGFILESIZE=値

(2) EUR Application Service動作設定ファイルのキーワード

EUR Application Service動作設定ファイルのキーワードを次に示します。

LOGFILESIZE

EUR Application Serviceの出力するログファイルのサイズを指定します。単位はKBで,指定できる値は3,000〜2,000,000です。指定できるファイルサイズの範囲外の値を指定した場合,またはキーワードLOGFILESIZEの指定を省略した場合は,3,000が仮定されます。