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EUR システム構築ガイド(UNIX(R)用)


はじめに

このマニュアルは,次のEUR製品を使用した帳票システムを構築する方法について説明したものです。

また,このマニュアルの対象となるEURのサーバ環境のプラットフォームは,AIX,HP-UX,およびLinuxです。

〈はじめにの構成〉

■ 対象読者

このマニュアルは,EURを使用した帳票システムの構築を担当する方を対象としています。なお,次の内容を理解されていることを前提としています。

■ このマニュアルの文法で使用する記号

このマニュアルで使用する記号について,次に示します。

記 号

意  味

横に並べられた複数の項目に対する項目間の区切りを示し,「または」を意味します。

(例)A|B

「A,またはBを指定する」ことを示します。

{ }

この記号で囲まれている複数の項目のうちから一つを選択することを示します。項目が横に並べられ,記号|で区切られている場合は,そのうちの一つを選択します。

(例){A|B|C}

「A,B,またはCのどれかを指定する」ことを示します。

〔 〕

この記号で囲まれている項目は省略してもよいことを示します。複数の項目が横に並べて記述されている場合には,すべてを省略するか,記号{ }と同じくどれか一つを選択します。

(例)〔A〕

「何も指定しない」か「Aと指定する」ことを示します。

(例)〔B|C〕

「何も指定しない」か「B,またはCのどちらかを指定する」ことを示します。

記述が省略されていることを示します。この記号の直前に示された項目を繰り返し複数個指定できます。

(例)〔A〔,…〕〕

「Aのあとに,Aを複数個指定できる」ことを示します。

_

括弧で囲まれた複数項目のうち1項目に対し使用され,括弧内のすべてを省略したときシステムが採る標準値を示します。

(例)〔A|B|C

「A,B,Cのどれも指定しなかった場合,システムはCが指定されたときと同じ処理をする」ことを示します。

■ このマニュアルのGUIの説明で使用する記号

このマニュアルでは,次に示す記号を使用してGUIを説明しています。

記 号

意  味

< >

文字キーを表します。

< >+< >

+の前のキーを押したまま,後ろのキーを押すことを表します。

[ ]

メニュー項目,ダイアログ名,ダイアログのボタンを表します。

[ ]−[ ]

メニュー項目を連続して選択することを表します。

(例)[ファイル]−[開く]

[ファイル]メニューから[開く]メニューを選択することを表します。