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EUR システム設計ガイド(UNIX(R)用)


2.2.4 スプールデータから取得する印刷データのサイズの検討

スプールデータから帳票の印刷データを取得するときのデータサイズを検討します。

スプールデータから印刷データ(EPF形式ファイル)を取得するには,任意のフォルダにファイルを取得する方法(ファイル取得)と,サーバのメモリ上にデータとして取得する方法(メモリ取得)の2種類があります。また,印刷データをPDF形式ファイルで取得することもできます。

印刷データをファイル取得またはメモリ取得するときのデータサイズが,次に説明する上限を超えていないかどうかを確認してください。

スプールデータから帳票の印刷データを取得する方法の詳細については,マニュアル「EUR 帳票出力 機能解説 EUR Server編」を参照してください。

〈この項の構成〉

(1) EPF形式で取得する場合のデータサイズの上限

(2) PDF形式で取得する場合のデータサイズの上限