1.1.4 帳票を再印刷する
EURでは,スプールサーバにいったん帳票を蓄積し,リクエストがあったタイミングで再印刷できます。
帳票を再印刷するには,次の製品が必要です。
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EUR Designer
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EUR Server Enterprise
次のコンポーネントは再配布したものを使用します。
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Webサーバ,アプリケーションサーバのEUR Server - Adapter
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スプールサーバのEUR Server - Spool ServiceおよびEUR Server - Spool Service Adapter
また,クライアントPCのEUR Web Plug-Inは,クライアントPCのWebブラウザに埋め込んで使用します。
帳票を再印刷するときのデータの流れについて,「帳票の蓄積」と「帳票のプレビューまたは印刷」に分けて,次に説明します。
- 〈この項の構成〉
(1) 帳票の蓄積
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EUR DesignerのEUR 帳票作成機能で帳票ファイルを作成し,あらかじめ帳票サーバに転送しておきます。
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業務アプリケーションから,EUR Server - Adapterを起動します。また,データをCSV形式ファイルに格納し,入力します。
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EUR Server - Adapterから帳票サーバのEUR Server Serviceに入力データを転送します。
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EUR Server ServiceはEUR Print Serviceを呼び出し,転送されたデータと帳票ファイルを入力します。
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EUR Print ServiceがEPF形式ファイルを出力します。
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出力されたEPF形式ファイルは,EUR Server ServiceおよびEUR Server - Spool Serviceを経由してスプールサーバに蓄積されます。
(2) 帳票のプレビューまたは印刷
蓄積した帳票をプレビューするときのデータの流れは,次のようになります。
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クライアントPCのWebブラウザから,リクエストを送信します。
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Webアプリケーションから,EUR Server - Spool Service Adapterを起動します。
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EUR Server - Spool Service AdapterはEUR Server - Spool Serviceを経由して,蓄積された帳票の中から目的のスプールデータを取得します。
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取得したスプールデータは,EUR Server - Spool ServiceおよびEUR Server - Spool Service Adapterを経由してクライアントPCに転送されます。
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クライアントPCのEUR Web Plug-Inでプレビューされます。
なお,蓄積した帳票を直接印刷するときも,データの流れは同じです。この場合,取得したスプールデータは,クライアントPCにインストールしたEUR Clientから印刷されます。