5.6.3 EUR Serverでの保守情報の採取(V8互換機能を使用している場合)
EUR ServerのV8互換機能を使用している場合に採取が必要な情報について説明します。
(1) 連絡時に必要な保守情報
連絡時に必要な保守情報を次に示します。
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OS,製品のバージョン情報(修正情報およびパッチ情報を含む)
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システム構成(ハードウェア構成,ソフトウェア構成)
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障害情報(画面のハードコピー,印刷結果,出力ファイルなど)
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障害の発生時刻
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障害の再現性の有無
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障害発生時のオペレーション(コマンド実行時のオプション,ActiveXオブジェクト実行時のプロパティ情報,JavaBeans実行時のメソッドの引数情報)
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動作環境
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EUR サーバ帳票出力機能の動作環境を設定している環境設定ファイル
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プリンタ定義ファイル
環境設定ファイル,およびプリンタ定義ファイルの内容の詳細については,マニュアル「EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server編」を参照してください。
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ログファイル,トレースファイル
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EUR サーバ帳票出力機能が出力したログファイルとトレースファイル
ログファイルについては,「5.3.5 eurpsログ」を参照してください。
Excel形式ファイルを出力した場合のログファイルについては,「5.3.6 EPS-XLSXログ」を参照してください。
トレースファイルについては,「5.5 EUR Serverでのトレース情報の採取」を参照してください。
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イベントログファイル
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Windows環境の場合,イベントログ
イベントログについては,「5.3.1 イベントログ」を参照してください。
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UNIX/Linux環境の場合,syslog
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プリンタ情報
出力先プリンタの次の情報を採取します。
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メーカー名
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プリンタの名称と型番
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ドライバの名称とバージョン情報
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入出力ファイル
次のファイルのうち,帳票出力時に指定した入力ファイルおよび出力ファイルを採取します。
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入力ファイル
「7.1 EURで使用する入力ファイル」に記載されているファイルを参照してください。
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出力ファイル
出力ページ情報ファイル,PDF形式ファイル,Excel形式ファイル
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ダンプファイル
異常終了した場合は,次に示す情報も採取してください。
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Windows環境の場合,ワトソン博士のログ,クラッシュダンプ
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UNIX/Linux環境の場合,coreファイル
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(2) 障害が再現する場合に追加採取する保守情報
障害が再現する場合は,次に示す情報も採取してください。
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PDLファイル(スプールファイル)
印刷結果が不正な場合に採取します。
採取する方法は,起動方法によって異なります。
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コマンドで起動する場合:「/pfオプション」
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ActiveXオブジェクトで起動する場合:ActiveXオブジェクトのOutFileNameプロパティ
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JavaBeansで起動する場合:EURPSManagerクラスのsetOutFileNameメソッド
それぞれの詳細については,マニュアル「EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server編」を参照してください。
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詳細ログ
APIのトレース情報(採取する方法については,マニュアル「EUR 帳票出力 機能解説 EUR Server編」を参照してください)
(3) データベースと接続している場合に採取する保守情報
データベースに接続して帳票を出力している場合は,次に示す情報も採取してください。
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接続先データベースの種別とバージョン
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DABrokerの動作環境の設定内容
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DABrokerのトレース情報