4.12.2 PostScript対応プリンタに出力するときの注意
UNIX/Linux対応のPostScript対応プリンタに出力するとき,次に示す制限事項があります。
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PostScript対応プリンタに出力する場合は,Adobe PostScript バージョン2015以降,および次に示す書体を搭載しているプリンタをご使用ください。
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リュウミンL-KL(Ryumin-Light-90ms-RKSJ-H,Ryumin-Light-90ms-RKSJ-V)
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中ゴシックBBB(GothicBBB-Medium-90ms-RKSJ-H,GothicBBB-Medium-90ms-RKSJ-V)
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外字への文字のスタイル指定は,イタリック(斜字)だけ有効です。ボールド(太字)を指定して印刷しても,標準スタイルで印刷されます。
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文字幅計算方法に動的を指定して出力した場合,エラーになります。
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給紙トレイ番号を指定して帳票を印刷する場合,編集時の帳票の用紙サイズと異なる給紙トレイ番号を指定すると,プリンタによっては指定した給紙トレイ番号が有効にならないことがあります。
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線種に点線が指定された帳票定義ファイルを使用して帳票を出力した場合,線幅が細いと印刷結果が実線に見えることがあります。
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フォントを置き換える場合は,マニュアル「EUR 帳票出力 リファレンスEUR Server編」を参照してください。