Hitachi

EUR システム設計ガイド


4.10.2 EPF形式ファイル,およびExcel形式ファイル出力での外字の使用方法

EPF形式ファイル,およびExcel形式ファイルに出力する場合の外字の定義方法は,プリンタでの印刷,およびPDF形式ファイル出力の場合と同じです。ただし,出力した帳票をクライアント環境に転送するときには,クライアント環境のWindows標準外字ファイル(EUDC.TTE)の同じコードに同じ外字を定義する必要があります。クライアント環境のWindows標準外字ファイル(EUDC.TTE)の同じコードに別の外字を定義すると,クライアント環境では別の外字が表示・印刷されてしまいます。

帳票をEPF形式ファイルに出力する場合を例に,クライアント環境のWindows標準外字ファイル(EUDC.TTE)に別の外字が定義されたときのイメージを次の図に示します。

図4‒5 帳票をEPF形式ファイルに出力する場合(クライアント環境のWindows標準外字ファイル(EUDC.TTE)に別の外字が定義されたとき)

[図データ]

なお,EPF形式ファイル,およびExcel形式ファイルに出力する場合に使用できる外字については,「4.6 EURで出力できる文字」を参照してください。