DABrokerをインストールするには,「DABroker.msi」を実行してください。
「DABroker.msi」は,EUR DeveloperおよびEUR Server製品(EUR Server EnterpriseまたはEUR Server Standard)のインストール先フォルダ¥Component¥DABROKER¥下にあります。
このフォルダに「PACK_ARC.EXE」が存在する場合は,「PACK_ARC.EXE」も実行してください。
インストールしたあと,次のように設定してください。
DABrokerのインストール時に作成されるディレクトリを次の表に示します。これらのディレクトリは,DABrokerのインストール先に指定したディレクトリの下に作成されます。
なお,DABrokerのインストール先に指定したディレクトリを,これ以降DABroker運用ディレクトリと呼びます。
表2-1 DABrokerのディレクトリ
ディレクトリ | 説明 | |
---|---|---|
DABroker | - | DABrokerのインストール先ディレクトリ (=DABroker運用ディレクトリ) |
¥bin | 実行ファイル格納ディレクトリ | |
¥lib | ライブラリ格納用ディレクトリ | |
¥AGT | エージェント処理用ディレクトリ | |
¥AGTGRP | グループ管理用ディレクトリ | |
¥msg | メッセージ用ディレクトリ | |
¥conf | DABroker動作環境定義ファイル格納ディレクトリ | |
¥spool | DABrokerスプールディレクトリ | |
¥tmp | DABroker標準作業ディレクトリ |
DABroker(64)を動作させるには,Microsoft Visual C++ 2005 Service Pack 1 再頒布可能パッケージのセキュリティ更新プログラムが必要になる場合があります。セキュリティ更新プログラムはMicrosoft社のホームページからダウンロードしてください。