5.14 [列演算条件式]ダイアログ

列演算を使用した条件式を設定するダイアログです。[条件設定]ダイアログで,[列演算]ボタンがクリックされた時に表示されます。列と列を演算した値が含まれる行を抽出できます。

<この節の構成>
(1) [列演算条件式]ダイアログで設定できる項目
(2) 画面図

(1) [列演算条件式]ダイアログで設定できる項目

[列演算条件式]ダイアログで設定できる項目を次に示します。

[表名]コンボボックス
データベースアクセス定義ウィンドウに設定されている表名が表示されます。
[列一覧]リスト
[表名]コンボボックスで選択した表に定義されている列名,(列の)属性,および長さが一覧表示されます。
複数の表が選択されている場合は,[表名]コンボボックスの状態によって,[列一覧]リストの表示が異なります。
  • [表名]コンボボックスの表名リストから,一つの表を選択したとき
    選択した表の列名だけが一覧表示されます。
  • [表名]コンボボックスから「全表示」を選択したとき
    すべての表の列名が一覧表示されます。
[条件式]テキストボックス
列演算の条件式を指定します。Unicodeが入力できます。演算数式は,直接入力するか,または次に示すダイアログに表示されているボタンをクリックして指定します。
[<][<=][=][<>][>=][>]ボタン
カーソルの後ろに,クリックしたボタンの文字を挿入します。
[後退]ボタン
カーソルの1文字前を消去します。
[削除]ボタン
カーソルの1文字後ろを消去します。
[(][)][E+][E-][+][-][*][/][0~9][000][.]ボタン
カーソルの後ろに,クリックしたボタンの文字を挿入します。
演算式を指定するときの注意
次に示す演算数式は,各辺に64個まで指定できます。
「+」,「-」,「*」,「/」,および「( )」
  • 除算「/」の後ろに「0」は指定できません。
  • 指定できる定数は,整数,10進数,および浮動小数点です。

(2) 画面図

[図データ]