MaxPrintCountプロパティ

スプールデータの印刷上限回数を指定または取得します。

〈このページの構成〉

解説

MaxPrintCountプロパティは，次に示すメソッドを呼び出すタイミングによって，値が異なります。
- GetSpoolFileAttributeメソッドを呼び出したあと
  
  スプールデータの印刷上限回数が取得されます。
- SetSpoolFileAttributeメソッドを呼び出す前
  
  スプールデータの印刷上限回数を指定します。
印刷上限回数に指定できる値は，-1〜65,536です。
- 印刷回数の上限を無限にする場合は，-1を指定してください。
- 印刷を禁止する場合は，0を指定してください。
- 印刷回数を指定する場合は，1〜65,536の範囲内で指定してください。
SetSpoolFileAttributeメソッド実行時に，-1，0，または1〜65,536以外の値が指定されていたときは，エラーになります。
MaxPrintCountプロパティは，GetSpoolFileAttributeメソッド，およびSetSpoolFileAttributeメソッドでスプールデータを操作する場合，指定が有効になります。それ以外のメソッドでは，MaxPrintCountプロパティを指定しても無視されます。

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