EPFFileURLパラメタ
印刷するEPF形式ファイルをダウンロードするURLを指定します。
URLの指定方法には次に示す二つの方法があります。
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生成済みのEPF形式ファイルを指定
生成済みのEPF形式ファイルをWebサーバ上に配置しておき,そのURLを指定します。
(指定例)http://localhost/epf/abc.epf
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動的にEPF形式ファイルを生成するユーザプログラムを指定
HTTPリクエストでEUR Server - Adapterを呼び出し,動的にEPF形式ファイルを生成してダウンロードしたい場合は,EPF形式ファイルを生成してHTTPレスポンスにEPF形式のファイルデータを返すユーザプログラムのURLを指定します。
(指定例)http://localhost/sample/create_epf.jsp
ただし,HTTPレスポンスのHTTPヘッダのContentLength項目には,生成したEPF形式ファイルのファイルサイズを正しく指定してください。間違って指定した場合は,ダウンロードの進捗画面が正しく表示されません。
また,EPFTempDataModeパラメタに「1(ダウンロードするEPF形式ファイルを一時ファイルとして保存しない)」を指定した場合に,ContentLength項目を正しく指定していないときは,ファイルデータを正常にダウンロードできないおそれがあります。
ダウンロード先は,GetTempPath()で取得されるテンポラリフォルダです。ダウンロードしたEPF形式ファイルを一時ファイルとして保存するかどうかは,EPFTempDataModeパラメタで指定できます。ダウンロードしたEPF形式ファイルは,印刷が終了すると自動的に削除されます。