2.2 帳票の出力に必要なファイルと出力内容との関係
帳票の出力に必要なファイルと帳票の出力内容との関係を,次の図に示します。
各入力ファイルに定義されている帳票のレイアウトやデータなどを読み込んで,帳票を出力します。データファイルの代わりに,データベースに登録されているデータを読み込んで帳票を出力することもできます。詳細については,マニュアル「EUR データベース連携ガイド」を参照してください。
入力ファイルと指定するファイルの概要を,次に示します。各ファイルの詳細については,マニュアル「EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server編」を参照してください。
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EUR Serverが扱える帳票ファイルは,フォームシートファイル形式(*.fms)です。帳票ファイルの作成方法については,マニュアル「EUR 帳票作成 操作ガイド」を参照してください。
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EUR Serverで扱えるデータファイルは,CSV形式(*.csv),DAT形式(*.dat),およびFIX形式(*.fix)です。
データファイルのフィールドの区切り方法やフィールド定義などは,EUR 帳票作成機能で帳票を設計するときに指定します。EUR Serverで帳票を出力するときには,帳票設計で使用したデータファイルを使用します。なお,帳票設計で使用するデータファイルには,次の2種類があります。詳細については,マニュアル「EUR 帳票作成 操作ガイド」を参照してください。
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マッピングデータファイル
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ユーザ定義データファイル
また,マッピングデータファイルの内容(マッピングデータ)に帳票の出力方法や出力先などの情報を付加した制御情報付データファイルがあります。制御情報付データファイルの詳細については,マニュアル「EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server編」を参照してください。
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EUR Serverで扱える画像ファイルの形式は次のとおりです。
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Windows BITMAP
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JPEG
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GIF(GIF GIF87a,GIF GIF89a)
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TIFF(TIFF 6.0)
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PNG
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- ■注意
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使用するデータファイルが固定のときは,データファイル名の指定を省略できます。この場合,EUR 帳票作成機能で帳票を設計したときに使用したデータファイル名を参照して帳票出力します。データファイル名は,帳票を設計したときの名称で帳票ファイル中に保存されています。データファイルの指定を省略して帳票を出力する場合は,帳票を設計したときに使用したデータファイル名でデータを作成してください。
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点線を出力する場合,指定した線幅が細いと印刷結果が実線に見えることがあります。想定どおりに印刷されるか,事前にテストしてから運用を開始してください。
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固定画像を含む帳票を出力する場合,帳票内に埋め込まれた固定画像を参照するか,外部データとして配置した画像ファイルを参照するかは,EUR Print Serviceの環境変数(EURPS_LOCATION_FIXIMAGE)の設定に依存します。EUR Print Serviceの環境変数(EURPS_LOCATION_FIXIMAGE)については,マニュアル「EUR 帳票出力 リファレンス EUR Server編」を参照してください。
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