6.1.1 レポートファイル(*.agr)の扱い
バージョン5以降のEURで保存できる帳票ファイルの種類は,「フォームシートファイル(.fms)」だけです。既存のレポートファイルは,表示したり,印刷したりできますが,上書き保存はできません。レポートファイルを開いた時は,同じファイル種別で保存できないことを示すメッセージが表示されます。また,データベースからデータを読み込んで設計された帳票は,「レポートファイル(*.agr)」で保存すると,次回開いた時に保存されたデータも表示されていましたが,バージョン5以降は,データを表示できません。帳票を開くと,サンプルデータで表示されます。
データベースからデータを読み込んで設計された帳票にデータを表示したい場合は,次のように操作し直してください。
この操作は,帳票を開くたびに行ってください。
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データベースからデータを読み込んで設計された帳票を開きます。
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データベースアクセス定義ウィンドウを開きます。
[データソースの選択]ダイアログに設定するデータソースは,接続が設定されているデータソースを選択してください。
データベースアクセス定義ウィンドウは開くだけです。操作したり,定義したりしないでください。
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[OK]ボタンをクリックします。
帳票に貼り付けられていたマッピングアイテムにデータが表示されます。
- 〈この項の構成〉
(1) データありのレポートファイル(*.agr)の扱い
バージョン5以降のEURでは,レポートファイルを開いた時,レポートファイルと一緒に保存されているデータは,表示できません。サンプルデータで出力されます。