2.2.2 eurerコマンドの実行形態
eurerコマンドの実行形態には次の三つがあります。実行形態ごとにEUR形式ファイルをプレビューまたはプリンタ印刷する方法を説明します。
(1) Webブラウザのヘルパアプリケーションとして実行
Webクライアント環境では,eurerコマンドは,ブラウザのヘルパアプリケーションとして実行されます。次に示すようにMIMEタイプに関連づけられます。
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MIMEタイプがapplication/vnd.hitachi.eur-viewの場合
EUR形式ファイルをプレビューします。
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MIMEタイプがapplication/vnd.hitachi.eur-printの場合
EUR形式ファイルをプリンタ印刷します。
(2) EUR形式ファイルをダブルクリックして実行
EUR形式ファイルとeurerコマンドは,ファイルの拡張子で関連づけられます。そのため,エクスプローラなどからEUR形式ファイルをダブルクリックするだけで,プレビューしたり,印刷したりできます。
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ファイルの拡張子が*.euvの場合
EUR形式ファイルをプレビューします。
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ファイルの拡張子が*.eupの場合
EUR形式ファイルをプリンタ印刷します。
(3) eurerコマンドでの実行
eurerコマンドに任意のオプションを組み合わせて実行します。eurerコマンドの指定形式については,「2.2.3 eurerコマンドの形式」を参照してください。
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/pオプションを指定しない場合
ファイルの拡張子に関係なく,EUR形式ファイルをプレビューします。
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/pオプションを指定する場合
ファイルの拡張子に関係なく,EUR形式ファイルをプリンタ印刷します。