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EUR 帳票作成 操作ガイド


13.8.1 日付データの表示形式の設定

フィールド定義の種別で,「日付(日付・時刻)」を設定した場合,レポートファイル形式とフォームシートファイル形式の違いがあります。また,この形式は,[アイテムのプロパティ]ダイアログ−[表示形式]タブの[表示形式一覧]リストボックス内にサンプルを表示していますが,[定義]テキストボックスには,次に示す形式の組み合わせによる設定もできます。

〈この項の構成〉

(1) レポートファイル形式とフォームシートファイル形式の違い

レポートファイル形式とフォームシートファイル形式では,次のような特徴があります。

上記の特徴を考慮した上で,どちらの形式を設定するかを判断してください。また,ここで説明しているレポートファイル形式とフォームシートファイル形式の意味は,帳票ファイルを保存するときのファイル形式とは異なります。互換を意識しなければ,両方の表示形式を使用できます。

(2) 日付データの定義情報の形式

日付データの表示形式は,"%",変換記号,および任意の文字を組み合わせることで任意に指定できます。変換記号は,レポートファイル形式とフォームシートファイル形式とでは異なります。

重要

文字に"%"を表示する場合,レポートファイル形式とフォームシートファイル形式では次のような制限があります。

  • レポートファイル形式では,日付データに"%"を表示したいときは,"\%"と指定します。"\"を表示したいときは,"\\"と指定します。

  • フォームシートファイル形式では,日付データに"%"を表示したいときは,"%%"と指定します。

(3) レポートファイル形式の変換記号

レポートファイル形式の変換記号を,次に示します。

表13‒11 レポートファイル形式の変換記号

変換記号

意味

表示形式

Y※

西暦年

−

M

月

−

D

日

−

h※

時刻

24時間制

H※

時刻

12時間制

m※

分

−

s※

秒

−

0u

元号

アルファベット1文字(M,T,S,H)

1u

元号

漢字の省略形(明,大,昭,平)

2u

元号

漢字(明治,大正,昭和,平成)

3u

元号

和暦の年

0n

月

省略した英文字(Jan,Febなど)

1n

月

英文字(January,Februaryなど)

2n

月

日本語(一月,二月など)

0N

曜日

省略した英文字(Sun,Monなど)

1N

曜日

英文字(Sunday,Mondayなど)

2N

曜日

省略した日本語(月,火など)

3N

曜日

日本語(月曜日,火曜日など)

0a※

午前または午後

英大文字(AM,PM)

1a※

午前または午後

英小文字(am,pm)

2a※

午前または午後

日本語(午前,午後)

(凡例)

−:該当する項目はありません。

注※

フィールド定義の種別で,「和暦(日次)」,「和暦(月次)」および「和暦(年次)」を設定した場合,使用できません。

重要
  • レポートファイル形式では,数値を全角文字で表示できません。

(4) フォームシートファイル形式の変換記号

フォームシートファイル形式の変換記号は,西暦か和暦かによって次のように異なります。

(a) 西暦の変換記号

西暦の場合の変換記号を次に示します。

表13‒12 西暦の変換記号

変換記号

(全角文字)

意味

表示形式

(全角文字)

備考

DY(DY)

西暦年

1〜9999 (1〜9999)

1月始まり

DM(DM)

月

1〜12  (1〜12)

−

DD(DD)

日

1〜31  (1〜31)

−

DF(DF)

西暦年度

1〜9999 (1〜9999)

4月始まり

CH(CH)

暦年半期

1〜2   (1〜2)

1(1-6月),2(7-12月)

CQ(CQ)

暦年四半期

1〜4   (1〜4)

1(1-3月),2(4-6月),

3(7-9月),4(10-12月)

H1

暦年半期

上期,下期

上期(1-6月),

下期(7-12月)

(凡例)

−:該当する項目はありません。

重要
  • フォームシートファイル形式では,変換記号を全角文字で指定すると,数値が全角文字で表示されます。

  • 英語ロケールおよび中国語ロケールでは,フォームシートファイル形式は表示できません。

  • フィールド定義の種別で,「和暦(日次)」,「和暦(月次)」および「和暦(年次)」を設定した場合,西暦の変換記号は無効となります。

(b) 和暦の変換記号

和暦の場合の変換記号を次に示します。

表13‒13 和暦の変換記号

変換記号

(全角文字)

意味

表示形式

(全角文字)

備考

DM(DM)

月

1〜12  (1〜12)

−

DD(DD)

日

1〜31  (1〜31)

−

JY(JY)

和暦

1〜9999 (1〜9999)

1月始まり

JF(JF)※

和暦年度

1〜9999 (1〜9999)

4月始まり

FH(FH)※

年度半期

1〜2   (1〜2)

1(4-9月),2(10-3月)

FQ(FQ)※

年度四半期

1〜4   (1〜4)

1(4-6月),2(7-9月),

3(10-12月),4(1-3月)

YA※

年度元号1

M,T,S,H

4月始まり

YB※

年度元号2

M,T,S,H

4月始まり

YC※

年度元号3

明,大,昭,平

4月始まり

YD※

年度元号4

明治,大正,昭和,平成

4月始まり

Y1

元号1

M,T,S,H

−

Y2

元号2

M,T,S,H

−

Y3

元号3

明,大,昭,平

−

Y4

元号4

明治,大正,昭和,平成

−

HA※

年度半期

上期,下期

上期(4-9月),

下期(10-3月)

(凡例)

−:該当する項目はありません。

注※

フィールド定義の種別で,「和暦(日次)」,「和暦(月次)」および「和暦(年次)」を設定した場合,年度表示は使用できません。年度の変換記号を指定すると,指定した変換記号が表示されます。

重要
  • フォームシートファイル形式では,変換記号を全角文字で指定すると,数値が全角文字で表示されます。

  • 英語ロケールおよび中国語ロケールでは,フォームシートファイル形式は表示できません。

(c) 補足説明

フィールドの属性が年次や月次である場合,その期種に関係ない記号を変換記号に設定すると,「1月」,「1日」が仮定されます。また,指定する変換記号と入力する日付データが合っていない場合も,「1月」,「1日」が仮定されます。例えば,変換記号「DF(DF)」や「JF(JF)」を指定して年度表示する場合は,入力する日付データが日次(8桁),または月次(6桁)で指定されていないと,正しい年度表示ができません。次のように表示されます。

入力する日付データ

変換記号「DF(DF)」指定後の西暦年度表示

変換記号「JF(JF)」指定後の和暦年度表示

20080320

2007

19

200803

2007

19

20080523

2008

20

200805

2008

20

(5) 日付データ・時刻データを使用するときの注意

日付データ・時刻データを帳票設計時と異なるロケールで出力する場合,次のことに注意してください。