1.1 帳票システムの構築の流れ
帳票システムの構築は,次に示す三つのパターンがあります。
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システムを新規作成する
帳票システムを一から構築します。事業統合などでシステム全体を刷新する場合や,メインフレームシステムからオープンシステムへ移行する場合などが該当します。
帳票システムを新規に作成する場合の構築作業の流れについては,「1.1.1 システムを新規作成する場合の流れ」を参照してください。
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EURをアップグレードする
帳票システムを構成する各マシンにインストールされているEURを,新しいバージョンに入れ替えます。業務でEURの新機能を使用する場合が該当します。
帳票システムのEURをアップグレードする場合の構築作業の流れについては,「1.1.2 EURをアップグレードする場合の流れ」を参照してください。
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システムを移行する
帳票システムを構成するマシンを交換したり,統廃合したりします。マシンを増やして負荷分散を図る場合や,テスト環境から本番環境に移行する場合が該当します。
帳票システムを移行する場合の構築作業の流れについては,「1.1.3 システムを移行する場合の流れ」を参照してください。