2.6 稼働監視プログラムでのJP1/Scriptの監視
プロセス監視機能を使用してJP1/Scriptのプロセスを監視する場合は,下記の監視プロセス情報に従ってJP1/SSOのプロセス監視条件を設定してください。
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監視AP名:JP1/Script V12.0(Windows)
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付加情報:JP1/Script(Windows)
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監視プロセス数:2
親プロセス
子プロセス
プロセス数
種別※1
プロセス名
しきい値
プロセス数
種別※1
プロセス名
しきい値
下限
上限
下限
上限
3
2
SPTHSV
1
1
1
2
SPTTMS
1
1
2
Spthlnch
1※2
1※3
0
−
−
−
−
2
SPTHLHSV
1
1
0
−
−
−
−
(凡例)
−:該当なし
注※1 プロセス名の種別(1:コマンドライン名,2:実行ファイル名)を示します。
注※2 Spthlnchプロセスは,ログオン時にスタートアップから自動的に起動されて,ログオフ時には自動的に終了するプロセスです。そのため,ログオフ時の下限は0になります。
注※3 リモートデスクトップサービスを利用してログオンする場合「1+リモートデスクトップサービスを利用して同時にログオンするユーザ数」を,OSのユーザの簡易切り替え機能を使用している場合「同時にログオンする最大ユーザ数」を,リモートデスクトップサービスとOSのユーザの簡易切り替え機能を同時に使用する場合「1+リモートデスクトップサービスを利用して同時にログオンするユーザ数+同時にログオンする最大ユーザ数」を指定してください。
設定方法の詳細については,JP1/SSOのマニュアルを参照してください。
SPTHSVプロセスを監視する条件は,次のどれかです。
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起動のタイプがサービスでスクリプトの自動起動を行っている。
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他のコンピュータからグローバル変数操作コマンド(SetGV/GetGV/DeleteGV)を実行する。
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他コンピュータからプロセスビューア/トレースビューアで参照する。
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第1引数にプロセスを監視するコンピュータ名を指定し,かつ第5引数にTrueを指定したNetExecコマンドを自コンピュータ,または他コンピュータで実行している。
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Target_File,Target_SPAFileまたはTarget_SPXFile指定のMessage コマンドを実行する。
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EntryStartUpコマンド,CancelStartUpコマンドを実行する。
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グローバル変数操作コマンドを実行する。
条件に一致しない場合,監視の必要はありません。
Spthlnchプロセスを監視する条件は,次のどちらかです。
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起動のタイプがログオンでスクリプトの自動起動を行っている。
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第1引数にプロセスを監視するコンピュータ名を指定し,かつ第5引数にFalseを指定したNetExecコマンドを自コンピュータ,または他コンピュータで実行している。
条件に一致しない場合,監視の必要はありません。
SPTHLHSVプロセスを監視する条件は,次のとおりです。
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第1引数にプロセスを監視するコンピュータ名を指定し,かつ第5引数にFalseを指定したNetExecコマンドを自コンピュータ,または他コンピュータで実行している。
条件に一致しない場合,監視の必要はありません。