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JP1 Version 11 JP1/Automatic Job Management System 3 - Print Option


7.15.3 [列項目]タブの表示項目

図7‒31 [書式定義]画面[列項目]タブ(リスト選択時)

[図データ]

図7‒32 [書式定義]画面[列項目]タブ(月次予定選択時)

[図データ]

図7‒33 [書式定義]画面[列項目]タブ(月次結果選択時)

[図データ]

図7‒34 [書式定義]画面[列項目]タブ(日次選択時)

[図データ]

[列項目]タブの表示項目を次に示します。

基本形式

月次・日次・リストのどれかを選択します。編集途中で変更するとそれまでの定義は無効になります。初期状態ではリストが表示されます。

項目候補

選択されている基本形式に応じた列項目の候補が表示されます。

列項目

帳票に表示する列項目と順序を指定します。[追加]ボタンおよび[削除]ボタンで項目を編集します。[上へ]ボタンおよび[下へ]ボタンで順序を編集します。

追加

項目候補で選択した列項目を追加します。追加位置は現在の列項目の末尾です。月次・日次で追加できる列項目の数は1個です。リストで追加できる列項目の数は最大30個です。

削除

選択した列項目を削除します。

上へ

選択した列項目を一段上に移動します。

下へ

選択した列項目を一段下に移動します。

列項目詳細

列項目のデータの表示形式を選択します。

  • リスト形式の項目の場合

    「記号」または「日本語」を選択できます。

  • 月次予定の項目の場合

    「記号」,「記号(時刻)」または「記号(日付 時刻)」を選択できます。

  • 月次結果の項目の場合

    「記号」,「記号(時刻)」,「(時刻)詳細」,「記号(日付 時刻)」または「(日付 時刻)詳細」を選択できます。

  • 日次予定の項目の場合

    「記号」または「記号(時刻)」を選択できます。

  • 日次結果の項目の場合

    「記号」,「記号(時刻)」または「(時刻)詳細」を選択できます。

列幅

リストの帳票表示について列項目の列幅の最大値(文字数単位)を指定します。「自動」を選択するとすべての文字が入る大きさになります。「固定幅」を選択すると10〜80の列幅を指定できます。

この設定を自動にして,ユニット名を完全パスにすると巨大列幅になることがあるので数値指定をお勧めします。

基準時刻

月次・日次の帳票表示で使用する基準時刻(通常はJP1/AJSの基準時刻と合わせて利用します)を指定します。

「時」には0〜23,「分」には0〜59を指定できます。

月次では,列の境界は基準時刻を基準として区切られます。

例:基準時刻が8:45の場合,日付列ヘッダーが「1」の列は1日8:45〜2日8:44:59を表します。

日次では,列の境界は0分を基準として区切られます。ただし,基準時刻を含む列だけは,一方が基準時刻を基準とした区切りになります。

例:24時間制表示で基準時刻が8:45の場合,時間列ヘッダーが「0」の列は0:00:00〜0:59:59を表します。時間列ヘッダーが「8」の列は表示日の8:45:00〜8:59:59および翌日の8:00:00〜8:44:59を表します。

また,48時間制表示で基準時刻が8:45の場合,時間列ヘッダーが「0」の列は2つとも0:00:00〜0:59:59を表します。時間列ヘッダーが「8」の列の1つ目は表示日の8:45:00〜8:59:59および翌々日の8:00:00〜8:44:59を表し,2つ目は翌日の8:00:00〜8:59:59を表します。

注※

24時間制表示と48時間制表示は[環境設定]画面で設定します。設定の詳細は,「7.19.3 [表示]タブの表示項目」を参照してください。

帳票の時間軸の基点を基準時刻にする

日次の帳票について時間軸の基点を基準時刻にするかどうかを指定します。

24時間制表示の場合

チェックすると,基準時刻で設定した時刻から始まる24時間分のデータが表示されます(列名は当日の指定時刻〜翌日の指定時刻)。

チェックを外すと,0時から始まる24時間分のデータが表示されます(列名は0〜23固定)。

48時間制表示の場合

チェックすると,基準時刻で設定した時刻から始まる48時間分のデータが表示されます(列名は日付と当日の指定時刻〜翌々日の指定時刻)。

チェックを外すと,0時から始まる48時間分のデータが表示されます(列名は日付と0〜23固定)。

注※

24時間制表示と48時間制表示は[環境設定]画面で設定します。設定の詳細は,「7.19.3 [表示]タブの表示項目」を参照してください。

〈この項の構成〉

(1) 「列項目詳細」による表示の違い

[列項目]タブの「列項目詳細」での選択の違いによる,列項目の表示の違いを次に示します。

図7‒35 月次予定で「記号」を選択した場合

[図データ]

図7‒36 月次予定で「記号(時刻)」を選択した場合

[図データ]

図7‒37 月次結果で「記号」を選択した場合

[図データ]

図7‒38 月次結果で「記号(時刻)」を選択した場合

[図データ]

図7‒39 月次結果で「(時刻)詳細」を選択した場合

[図データ]

図7‒40 月次予定で「記号(日付 時刻)」を選択した場合

[図データ]

図7‒41 月次結果で「記号(日付 時刻)」を選択した場合

[図データ]

図7‒42 月次結果で「(日付 時刻)詳細」を選択した場合

[図データ]

(2) 「帳票の時間軸の基点を基準時刻にする」による表示の違い

[列項目]タブの「帳票の時間軸の基点を基準時刻にする」でのチェックの有無による,列項目の表示の違いを次に示します。

図7‒43 日次予定かつチェックなしで基準時刻を0時0分にした場合(24時間制表示)

[図データ]

図7‒44 日次予定かつチェックなしで基準時刻を12時40分にした場合(24時間制表示)

[図データ]

図7‒45 日次予定かつチェックありで基準時刻を12時40分にした場合(24時間制表示)

[図データ]

図7‒46 日次予定かつチェックなしで基準時刻を0時0分にした場合(48時間制表示)

[図データ]

図7‒47 日次予定かつチェックなしで基準時刻を16時20分にした場合(48時間制表示)

[図データ]

図7‒48 日次予定かつチェックありで基準時刻を16時20分にした場合(48時間制表示)

[図データ]

(3) 24時間制表示と48時間制表示による表示の違い

[環境設定]画面の[表示]タブで,月次帳票と日時帳票の時間の表示形式を24時間制または48時間制に切り替えられます。設定の詳細は,「7.19.3 [表示]タブの表示項目」を参照してください。

24時間制表示と48時間制表示による,表示の違いを次に示します。

図7‒49 月次予定で日またがりのスケジュールを表示した場合(24時間制表示)

[図データ]

図7‒50 月次予定で日またがりのスケジュールを表示した場合(48時間制表示)

[図データ]

図7‒51 日次予定で表示した場合(24時間制表示)

[図データ]

図7‒52 日次予定で表示した場合(48時間制表示)

[図データ]