3.4.2 JP1/AJS3 - Viewの設定
JP1/AJS3 - Viewと連携するためには,[ツールの登録]ダイアログを次に示すとおりに設定します。
[起動コマンド]には次に示すコマンドを設定します。
"C:\Program Files\Hitachi\JP1AJS2PO※1\jprcollect_cl.exe" -h (HOST_NAME) -s (SERVICE_NAME) -c (CHAR_CODE) -u (UNIT_NAME) -6※2
- 注※1
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ご使用の環境に合わせてJP1/AJS3 - Print Optionのインストール先フォルダ名を指定してください。
- 注※2
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-6オプションは,次のどちらかに当てはまる場合,必ず設定してください。
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JP1/AJS3 - ViewとJP1/AJS3 - Print Optionのインストールホストが,IPv6アドレスを使用している場合
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ジョブ運用情報の収集ホスト(JP1/AJS3 - Print Option Managerのインストールホスト)が,IPv6アドレスを使用している場合
ただし,IPv6アドレスに対応しているOSは,Windows Server 2016,Windows 10,Windows 8.1,Windows Server 2012,Windows 8,Windows 7,Windows Server 2008 R2,またはLinuxだけです。IPv6アドレスを使用する場合は,jprpoml.iniファイルに設定が必要です。設定方法については,「3.4.4 IPアドレスを変更する場合の注意事項」の手順3を参照してください。
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(HOST_NAME)などの置換文字列は上記のとおりそのまま入力します。置換文字列については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 操作ガイド」を参照してください。
- 注意事項
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JP1/AJS3 - Print OptionとJP1/AJS3 - Print Option Managerの間の通信は暗号化されません。次のどちらかの方法を実施してください。
・セキュリティ対策を設定したネットワーク環境でJP1/AJS3 - View連携を使用
・セキュリティモードを設定したFTPなどで,JP1/AJS3 - Print Option Managerで出力したジョブ運用情報ファイルをJP1/AJS3 - Print Optionに転送して帳票を出力
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(HOST_NAME)や(SERVICE_NAME)などの置換文字列の代わりに実際のホスト名やサービスなどを直接指定しないでください。直接指定すると,正しくジョブ運用情報が収集できません。
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[起動コマンド]に指定するコマンドを直接,手動で実行したり,スクリプトに定義して実行したりすることは保証しておりません。
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