15.2.1 案件を承認または却下する
受信トレイ画面の案件の一覧から、該当する案件の「案件名」のアンカーをクリックすると、案件画面が表示されて、承認または却下の処理ができます。
- 〈この項の構成〉
(1) 案件を承認する
案件を承認する手順を次に示します。
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案件画面で案件を承認するボタンをクリックする。
[送信先の選択]ダイアログが表示されます。
キャンセルする場合は、[キャンセル]ボタンをクリックしてください。
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「ユーザ名」のアンカーをクリックして、次の処理を実行する職権を持つユーザを指定する。
デフォルトでは、案件を送信するユーザの所属する部署またはその上位部署に、該当する職権を持つユーザがいた場合、送信先のユーザが指定されています。
変更する場合は、該当するユーザを選択してください。
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[メール文編集]ボタンをクリックする。
[通知メールの編集]ダイアログが表示されます。
案件の到着を通知するメールの「メール主題」および「メール本文」の内容を編集します。
なお、メールを送信しない場合は、[送信先の選択]ダイアログで「メールを送信しない」チェックボックスをチェックしてください。また、通知のメールを設定していないときは、手順3.および手順4.は不要です。
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[登録]ボタンをクリックする。
[通知メールの編集]ダイアログが閉じて、編集したメールの内容で登録されます。
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[決定]ボタンをクリックする。
[送信先の選択]ダイアログおよび案件画面が閉じて、送信先に指定したユーザへ案件が送付されます。
案件の到着を通知する設定にしている場合は、メールが送信先のユーザへ送付されます。
また、作成の途中で案件を保存する場合は、[保存]ボタンをクリックします。保存した案件は送信トレイに表示されます。このとき、案件の状態は「作成中」になります。
- 注意事項
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案件を送付したことを通知するメールは、ユーザ管理情報に登録されたメールアドレスを基に送信されます。そのため、メール送信先のユーザのメールアドレスが登録されていない場合は、メール送信を設定してもメールは送信されません。案件の作業者(メール送信元)のメールアドレスが登録されていない場合は、[サーバセットアップ]ダイアログの「メールの送信元アドレス」に設定したメールアドレスが送信元のメールアドレスになります。
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案件の主題項目は、案件の申請者だけが設定できます。申請者以外が主題項目の内容を変更しても、受信トレイ画面、送信トレイ画面および実行案件管理画面の「主題」には反映されません。なお、受信トレイ画面、送信トレイ画面および実行案件管理画面に「主題」の欄を表示するには、管理項目編集での設定が必要です。「主題」の欄を表示する方法については、「12.4.3(3)(l) 主題項目」を参照してください。
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(2) 案件を却下する
案件を却下する場合の手順を次に示します。
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案件画面に却下理由を入力する欄がある場合は、案件を却下する理由を入力する。
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[却下]ボタンをクリックする。
[却下先の選択]ダイアログが表示されます。
キャンセルする場合は、[キャンセル]ボタンをクリックしてください。
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1つ前の作業者または最初に案件を作成した作業者のどちらかを選択する。
デフォルトでは、1つ前の作業者が選択されています。
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[メール文編集]ボタンをクリックする。
[通知メールの編集]ダイアログが表示されます。
案件の到着を通知するメールの「メール主題」および「メール本文」の内容を編集します。
なお、メールを送信しない場合は、[却下先の選択]ダイアログで「メールを送信しない」チェックボックスをチェックしてください。また、通知のメールを設定していないときは、手順4.および手順5.は不要です。
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[登録]ボタンをクリックする。
[通知メールの編集]ダイアログが閉じて、編集したメールの内容で登録されます。
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[決定]ボタンをクリックする。
[却下先の選択]ダイアログが閉じて、選択したユーザへ案件が送付されます。
案件の到着を通知する設定にしている場合は、送信先のユーザへメールが送付されます。メールの送信を抑止することはできません。
[却下先の選択]ダイアログを次の図に示します。