10.1 資産管理データベース
この節では、Asset Consoleを運用するために必要な知識として、資産管理データベースの仕組みについて説明します。
資産管理データベースの仕組みに関する基礎知識は、主に、次の作業を実行するときに必要になります。
-
jamimportコマンドによる資産管理データベースへのCSVデータの登録(インポート)
-
jamexportコマンドによる資産管理データベースからのCSVデータの出力(エクスポート)
-
操作画面の管理項目の変更(管理項目編集)
-
操作画面の変更(業務フィルター)
-
業務メニューの追加(ユーザレポート作成)
-
管理項目とITDM2管理情報の引き当て(ITDM2管理情報の引き当て)
資産管理データベースでは、オブジェクト指向型のデータ管理モデルを採用しています。そのため、扱うクラスおよびプロパティに対応させて資産情報を管理します。
資産管理データベースで管理するクラスおよびプロパティの概要を次に説明します。