17.6.5 エラー処理の追加とリターンコードの設定
異常時にインストーラが出力するウィンドウにも自動応答するように、エラー処理を追加します。インストール時に異常が発生した場合、インストールを続行するか、それともインストールを中断して異常終了とするかを決めて、それに従ったウィンドウ処理をします。
また、インストールが正常に終了したのか、異常終了したのかがわかるようにリターンコードを設定します。リターンコードを設定しておくと、配布管理システムでエラーの内容を確認できます。リターンコードは、ジョブの[詳細情報]ダイアログボックスに表示される保守コードの、左から9番目と10番目に表示される2けたの値です。
異常発生時のエラー処理とリターンコードの設定例を次の図に示します。
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