14.20.17 SCHEDULE(リモートインストールのスケジュール指定)
SCHEDULEタグでは、リモートインストールのスケジュールなどを指定します。このタグは、dcmcollコマンドおよびdcmpackコマンドで使用します。
指定できるパラメタ、およびコマンドの引数との対応を次の表に示します。
パラメタ |
内容 |
コマンドの引数 |
---|---|---|
中継でのパッケージ保管期限 |
/x 中継でのパッケージ保管期限 |
|
中継でのパッケージ保管日数 |
/ed中継でのパッケージ保管日数 |
|
インストール日時 |
/d インストール日時 |
|
実行タイミング |
/tSまたは/tN |
(1) 形式
SCHEDULE{ expiration_date=中継でのパッケージ保管期限 expiration_days=中継でのパッケージ保管日数 installation_date_and_time=インストール日時 installation_timing=実行タイミング }
(2) 説明
-
expiration_date=中継でのパッケージ保管期限
パッケージを中継システムおよび管理用中継サーバで保管する期限を「YYMMDD」の形式で指定します。
YY :西暦年の下2けた(00〜94)
MM :月(01〜12)
DD :日(01〜31)
ここで指定した期限に達すると、中継システムおよび管理用中継サーバで保管中のパッケージは自動的に削除されます。保管期限を過ぎたパッケージや当日期限のパッケージを配布すると、翌日削除されます。
実際の運用では、中継システムおよび管理用中継サーバ下のすべてのコンピュータでインストールが完了するまで、パッケージを保管しておく必要があります。例えば、パッケージの配布とインストールに3週間必要であれば、3週間目以降の日を指定します。
このパラメタを省略すると、パッケージング時の日付にパッケージャで指定された「中継でのパッケージ保管日数」の日数を加算した日付が設定されます。
- (例)
-
条件1 パッケージング時の日付:2001年8月22日
条件2 「中継でのパッケージ保管日数」の設定:10日
この場合にパラメタに設定される値:2001年9月1日
なお、パッケージャで値を指定していない場合は、90日後の日付が設定されます。
-
expiration_days=中継でのパッケージ保管日数
保管日数を数値で指定します。指定できる範囲は、1〜32,000です。指定した値が変換後に2095年1月1日以降になる場合、一律2094年12月31日に設定されます。
expiration_dateと同時に指定した場合は、expiration_dateが優先されexpiration_daysの指定は無視されます。
expiration_dateおよびexpiration_daysの指定がない場合、パッケージャのデフォルトとして設定された日数になります。パッケージャにデフォルトが指定されていない場合は、90日後が設定されます。
指定できる範囲外の数値が指定された場合は、「コマンド入力値不正」のエラーとなり、イベントビューアにメッセージが出力されます。
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installation_date_and_time=インストール日時
パッケージをリモートインストールする日時を「YYMMDDhh:mm」の形式で指定します。
YY :西暦年の下2けた(00〜99)
MM :月(01〜12)
DD :日(01〜31)
hh :時(00〜23)
mm :分(00〜59)
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installation_timing=実行タイミング
dcmcollコマンドで使用する場合はファイルを収集するタイミングを、dcmpackコマンドで使用する場合はパッケージをインストールするタイミングを、「S」(システム起動時)または「N」(システム稼働中)で指定します。コマンドの引数で指定する場合は、「/t」の直後に「S」または「N」を指定します。デフォルトは、「N」(システム稼働中)です。
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S(システム起動時)
エージェントのシステム起動時に、収集またはインストールされます。インストール日時を指定している場合は、指定した日時以降の最初のシステム起動時にパッケージがインストールされます。
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N(システム稼働中)
エージェントのシステム稼働中に、収集またはインストールされます。インストール日時を指定している場合は、指定した日時にパッケージがインストールされます。ただし、指定した日時にコンピュータが起動していないときは、次回のシステム起動時にインストールされます。
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