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JP1 Version 13 JP1/IT Desktop Management 2 配布機能 運用ガイド


付録H.3 変更前の管理用中継サーバで管理していたホストの接続先を変更後の管理用中継サーバに変更する

変更前の管理用中継サーバ配下のホストの接続先を変更後の管理用中継サーバに変更してください。

システム構成情報の自動登録機能を使用している場合、変更前の管理用中継サーバ配下のホストの接続先を変更後の管理用中継サーバに変更した際にシステム構成情報に反映されます。

中継システムの接続先を変更する

変更前の管理用中継サーバ直下に中継システムが存在する場合、下位の中継システムの接続先を変更後の管理用中継サーバ側の中継システムに変更してください。

  • Windows 版の中継システムの場合、セットアップで接続先を変更してください。

  • UNIX 版の中継システムの場合、設定ファイルの接続先を変更してください。

    図H‒3 管理用中継サーバ直下の管理用中継サーバおよび中継システムの接続先変更

    [図データ]

    図H‒4 中継システム直下の中継システムの接続先変更

    [図データ]

リモートインストールマネージャから即時に一括してシステム構成情報を反映させたい場合はファイルから作成してください。

〈この項の構成〉

(1) 変更前の管理用中継サーバでシステム構成情報を取得する

管理用中継サーバの場合

変更前の管理用中継サーバでシステム構成情報を、リモートインストールマネージャの[システム構成]ウィンドウで、[ファイル]−[ファイルへ保存]を選択して、ファイルに保存してください。

中継システムの場合

リモートインストールマネージャの[あて先]ウィンドウで、[ファイル]−[ファイルへ保存]を選択して、ファイルに保存してください。

(2) 変更後の管理用中継サーバでシステム構成情報を追加する

変更後の管理用中継サーバに変更前の管理用中継サーバで管理していたシステム構成情報を追加してください。

管理用中継サーバの場合
  1. リモートインストールマネージャの[システム構成]ウィンドウで、[ファイル]−[ファイルへ保存]を選択して、システム構成情報をファイルに取得してください。

  2. 変更前の管理用中継サーバで取得したシステム構成情報とマージしてください。

  3. マージした後、リモートインストールマネージャの[システム構成]ウィンドウで,[ファイル]−[ファイルから作成]を選択して、システム構成情報を作成してください。

中継システムの場合
  1. リモートインストールマネージャの[あて先]ウィンドウで、[ファイル]−[ファイルへ保存]を選択して、あて先情報をファイルに取得してください。

  2. 変更前の管理用中継サーバで取得したあて先情報とマージしてください。

  3. マージした後、リモートインストールマネージャの[あて先]ウィンドウで、[ファイル]−[ファイルから作成]を選択して、あて先情報を作成してください。

詳細は次の個所を参照してください。

リモートインストールを利用しての接続先の変更
システム構成情報の取得ジョブ
システム構成情報