AIT_GetEditCurrentLineIndex
機能
複数行のエディットボックスの、カレント行のインデックスを取得します。カレント行とは、入力位置が設定されている行を指します。
形式
bool AIT_GetEditCurrentLineIndex ( string strCaption, // コントロールのキャプション integer nIndex // カレント行のインデックス [,float fTimeOut] // タイムアウト時間 ); bool AIT_GetEditCurrentLineIndex ( integer nCtrlID, // コントロールID integer nIndex // カレント行のインデックス [,float fTimeOut] // タイムアウト時間 );
引数
strCaption(入力用)
コントロールのキャプションを指定してください。
nCtrlID(入力用)
コントロールIDを指定してください。
nIndex(出力用)
カレント行のインデックスを受け取る変数を指定してください。関数から制御が戻ると、この変数にカレント行のインデックスが格納されます。インデックスの基準値は0です。
fTimeOut(入力用、省略可)
この関数がコントロールを見つけるために使用できる最大時間を秒単位で指定してください。省略した場合は、AIT_SetDefaultWaitTimeout関数の値が使用されます。
戻り値
関数が正常に処理された場合の戻り値はtrue、そのほかの場合はfalseとなります。
関数がfalseを返した場合には、AIT_GetLastErrorを使用して拡張エラーコードを取得できます。AIT_GetLastErrorが返すおそれのあるエラーコードを次に示します。
拡張エラー番号 |
エラーコード |
---|---|
6 |
ERROR_INVALID_HANDLE |
8 |
ERROR_NOT_ENOUGH_MEMORY |
14 |
ERROR_OUTOFMEMORY |
87 |
ERROR_INVALID_PARAMETER |
112 |
ERROR_DISK_FULL |
1400 |
ERROR_INVALID_WINDOW_HANDLE |
1460 |
ERROR_TIMEOUT |
注意事項
コントロールは、完全なキャプションまたは関連するラベル名を使用するか、キャプションまたは関連するラベルの最初の部分を指定することで認識できます。キャプションまたは関連するラベルの最初の部分を指定する場合は、文字列の最初に「~」(波記号)を付けます。