2.3.2 ユーザーアカウントの認証方法
JP1/IT Desktop Management 2のユーザーアカウントの認証方法には、ITDM2認証とJP1認証の2種類があります。
ITDM2認証を利用する場合、IDプロバイダー(IdP)で管理されているユーザー情報やIdPが提供する多要素認証を使用するIDaaS連携も利用できます。
- 重要
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ITDM2認証とJP1認証は同時に利用できません。使用するすべてのユーザーアカウントを、どちらかの認証方法に統一する必要があります。
- 重要
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IDaaS連携を利用する場合、JP1認証は利用できません。
- ITDM2認証
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JP1/IT Desktop Management 2のシステム内でユーザーアカウントを認証する方法です。ユーザーアカウントはJP1/IT Desktop Management 2の操作画面で作成し、JP1/IT Desktop Management 2 - Managerで管理します。この方法は、JP1/IT Desktop Management 2システムでの標準のユーザーアカウントの認証方法です。
ITDM2認証の仕組みを次の図に示します。
- IDaaS連携
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IdPとJP1/IT Desktop Management 2を連携する方式です。IdPとJP1/IT Desktop Management 2で同じユーザーIDを登録することで、IdPの提供する認証機能でJP1/IT Desktop Management 2を認証できます。
IDaaS連携で認証できるプログラムは次の4つです。
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JP1/IT Desktop Management 2 - Managerの操作画面
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リモートインストールマネージャ
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パッケージャ
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ネットワーク制御コマンド
IDaaS連携の仕組みを次の図に示します。
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- JP1認証
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JP1/Baseでユーザーアカウントを一元管理し、認証する方法です。ユーザーアカウントは、JP1/BaseでJP1ユーザーとして作成し、認証サーバで管理します。すでにほかのJP1製品でJP1認証を使用している場合、そのユーザーアカウントを使用できます。JP1/IMを使用している場合は、メール通知の機能をJP1/IMと連携することもできます。
JP1認証で認証できるプログラムは、次の3つです。
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JP1/IT Desktop Management 2 - Managerの操作画面
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リモートインストールマネージャ
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パッケージャ
- 重要
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JP1認証を使用する場合、管轄範囲を設定することはできません。
JP1認証の仕組みを次の図に示します。
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