付録F.1 接続定義ファイル
接続定義ファイルは，［接続定義］画面または接続定義を選択した［ホーム］画面の［エクスポート］ボタンをクリックするとダウンロードできるファイルです。また，［接続定義］画面の［インポート］ボタンをクリックして接続定義ファイルを指定するとJP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsにサービス連携接続情報をインポートできます。
接続定義ファイルの詳細は次のとおりです。
(1) デフォルトの接続定義ファイル名
- ［接続定義］画面でエクスポートした場合
-
slcondefExport.txt
- 接続定義を選択した［ホーム］画面でエクスポートした場合
-
entered_slcondefExport.txt
(2) 接続定義ファイルの形式
(a) 13-00の場合
{
"name":"接続情報定義名"
"comment": "説明",
"jp1resource": "JP1資源グループ名",
"productVersion": "製品バージョン情報",
"definitionKind": "CONNECTINFO",
"callKind": "クラウドサービス呼び出し種別",
"schemaVersion": "定義スキーマバージョン",
"start": {
"cli": {
"commandLine": "実行時のコマンドライン",
"envValue": [
{
"name": "環境変数名",
"value": "環境変数値"
},...
]
},
"resultVariable": "引き継ぎ情報の設定先変数名",
"abendInfo": {
"condition": "異常終了判定条件の関係演算子",
"value": 異常終了判定条件の値,
"returnValue": 異常終了時のジョブの戻り値
},
"traceInfo": {
"logFileOut": {
"cliCommandLine": CLIコマンドラインの出力要否,
"cliStdOut": CLIコマンド標準出力の出力要否,
"cliStdErr": CLIコマンド標準エラー出力の出力要否
},
"stdErrOut": {
"cliCommandLine": CLIコマンドラインの出力要否,
"cliStdOut": CLIコマンド標準出力の出力要否,
"cliStdErr": CLIコマンド標準エラー出力の出力要否
}
}
},
"end": {
"cli": {
"commandLine": "実行時のコマンドライン",
"envValue": [
{
"name": "環境変数名",
"value": "環境変数値"
},...
]
},
"abendInfo": {
"condition": "異常終了判定条件の関係演算子",
"value": 異常終了判定条件の値,
"returnValue": 異常終了時のジョブの戻り値
},
"traceInfo": {
"logFileOut": {
"cliCommandLine": "CLIコマンドラインの出力要否",
"cliStdOut": "CLIコマンド標準出力の出力要否",
"cliStdErr": "CLIコマンド標準エラー出力の出力要否"
},
"stdErrOut": {
"cliCommandLine": "CLIコマンドラインの出力要否",
"cliStdOut": "CLIコマンド標準出力の出力要否",
"cliStdErr": "CLIコマンド標準エラー出力の出力要否"
}
}
},
"parameters": [
{
"name": "変数名",
"type": "exec",
"exec": {
"type": "env",
"value": "変数の値"
}
},...
],
"overallEnvValue": [
{
"name": "環境変数名",
"value": "環境変数値"
},...
]
}(b) 13-10以降の場合
{
"name":"接続情報定義名"
"comment": "説明",
"jp1resource": "JP1資源グループ名",
"productVersion": "製品バージョン情報",
"definitionKind": "CONNECTINFO",
"callKind": "クラウドサービス呼び出し種別",
"schemaVersion": "定義スキーマバージョン",
"start": {
"cli": {
"commandLine": "実行時のコマンドライン",
"envValue": [
{
"name": "環境変数名",
"value": "環境変数値"
},...
]
},
"resultVariable": "引き継ぎ情報の設定先変数名",
"abendInfo": {
"condition": "異常終了判定条件の関係演算子",
"value": 異常終了判定条件の値,
"returnValue": 異常終了時のジョブの戻り値
},
"abendInfoMon":
"detail": {
"condition": "異常終了判定条件の関係演算子",
"value": 異常終了判定条件の値,
"returnValue": 異常終了時のジョブの戻り値,
"abendExecResultOutput": {
"cliCommandLine": CLIコマンドラインの出力要否,
"cliStdOut": CLIコマンド標準出力の出力要否,
"cliStdErr": CLIコマンド標準エラー出力の出力要否
}
}
},
"traceInfo": {
"logFileOut": {
"cliCommandLine": CLIコマンドラインの出力要否,
"cliStdOut": CLIコマンド標準出力の出力要否,
"cliStdErr": CLIコマンド標準エラー出力の出力要否
},
"stdErrOut": {
"cliCommandLine": CLIコマンドラインの出力要否,
"cliStdOut": CLIコマンド標準出力の出力要否,
"cliStdErr": CLIコマンド標準エラー出力の出力要否
}
},
"traceInfoMon": {
"logFileOut": {
"cliCommandLine": CLIコマンドラインの出力要否,
"cliStdOut": CLIコマンド標準出力の出力要否,
"cliStdErr": CLIコマンド標準エラー出力の出力要否
},
}
},
"end": {
"cli": {
"commandLine": "実行時のコマンドライン",
"envValue": [
{
"name": "環境変数名",
"value": "環境変数値"
},...
]
},
"abendInfo": {
"condition": "異常終了判定条件の関係演算子",
"value": 異常終了判定条件の値,
"returnValue": 異常終了時のジョブの戻り値
},
"abendInfoMon":
"detail": {
"condition": "異常終了判定条件の関係演算子",
"value": 異常終了判定条件の値,
"returnValue": 異常終了時のジョブの戻り値,
"abendExecResultOutput": {
"cliCommandLine": CLIコマンドラインの出力要否,
"cliStdOut": CLIコマンド標準出力の出力要否,
"cliStdErr": CLIコマンド標準エラー出力の出力要否
}
}
},
"traceInfo": {
"logFileOut": {
"cliCommandLine": "CLIコマンドラインの出力要否",
"cliStdOut": "CLIコマンド標準出力の出力要否",
"cliStdErr": "CLIコマンド標準エラー出力の出力要否"
},
"stdErrOut": {
"cliCommandLine": "CLIコマンドラインの出力要否",
"cliStdOut": "CLIコマンド標準出力の出力要否",
"cliStdErr": "CLIコマンド標準エラー出力の出力要否"
}
},
"traceInfoMon": {
"logFileOut": {
"cliCommandLine": CLIコマンドラインの出力要否,
"cliStdOut": CLIコマンド標準出力の出力要否,
"cliStdErr": CLIコマンド標準エラー出力の出力要否
},
}
},
"parameters": [
{
"name": "変数名",
"type": "exec",
"exec": {
"type": "env",
"value": "変数の値"
}
},...
],
"overallEnvValue": [
{
"name": "環境変数名",
"value": "環境変数値"
},...
]
}- （凡例）
-
...：直前の「{」と「}」で囲まれた項目の繰り返し
(3) 接続定義ファイルの項目
接続定義ファイルの各項目の詳細を次の表に示します。
|
項目 |
説明 |
||||
|---|---|---|---|---|---|
|
name |
接続定義情報の定義名です。 |
||||
|
comment |
接続定義情報の説明です。 |
||||
|
jp1resource |
接続定義情報のJP1資源グループです。 |
||||
|
productVersion |
JP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsのバージョン情報です。 |
||||
|
definitionKind |
「"CONNECTINFO"」固定です。 |
||||
|
callKind |
クラウドサービスの呼び出し種別です。 |
||||
|
schemaVersion |
接続定義のスキーマバージョンです。 |
||||
|
start |
cli |
commandLine |
接続開始処理時に実行するコマンドラインです。 |
||
|
envValue |
name |
接続開始処理時の環境変数名です。 |
|||
|
value |
接続開始処理時の環境変数の値です。 |
||||
|
resultVariable |
接続開始処理時の引き継ぎ情報の設定先変数名です。 |
||||
|
abendInfo |
condition |
接続開始処理時の異常終了判定条件の関係演算子です。 |
|||
|
value |
接続開始処理時の異常終了判定条件の値です。 |
||||
|
returnValue |
接続開始処理時の異常終了時のジョブの戻り値です。 |
||||
|
abendInfoMon |
detail |
condition |
監視ジョブの接続開始処理時の異常終了判定条件の関係演算子です。 |
||
|
value |
監視ジョブの接続開始処理時の接続開始処理時の異常終了判定条件の値です。 |
||||
|
returnValue |
監視ジョブの接続開始処理時の異常終了時のジョブの戻り値です。 |
||||
|
abendExecResultOutput |
cliCommandLine |
監視ジョブの接続開始処理時の異常終了時のCLIコマンドラインの出力要否です。 |
|||
|
cliStdOut |
監視ジョブの接続開始処理時のCLIコマンド標準出力の出力要否です。 |
||||
|
cliStdErr |
監視ジョブの接続開始処理時の異常終了時のCLIコマンド標準エラー出力の出力要否です。 |
||||
|
traceInfo |
logFileOut |
cliCommandLine |
接続開始処理時のトレース情報をログファイルに出力する場合のCLIコマンドラインの出力要否です。 |
||
|
cliStdOut |
接続開始処理時のトレース情報をログファイルに出力する場合のCLIコマンド標準出力の出力要否です。 |
||||
|
cliStdErr |
接続開始処理時のトレース情報をログファイルに出力する場合のCLIコマンド標準エラー出力の出力要否です。 |
||||
|
stdErrOut |
cliCommandLine |
接続開始処理時のトレース情報を標準エラー出力に出力する場合のCLIコマンドラインの出力要否です。 |
|||
|
cliStdOut |
接続開始処理時のトレース情報を標準エラー出力に出力する場合のCLIコマンド標準出力の出力要否です。 |
||||
|
cliStdErr |
接続開始処理時のトレース情報を標準エラー出力に出力する場合のCLIコマンド標準エラー出力の出力要否です。 |
||||
|
traceInfoMon |
logFileOut |
cliCommandLine |
監視ジョブの接続開始処理時のトレース情報をログファイルに出力する場合のCLIコマンドラインの出力要否です。 |
||
|
cliStdOut |
監視ジョブの接続開始処理時のトレース情報をログファイルに出力する場合のCLIコマンド標準出力の出力要否です。 |
||||
|
cliStdErr |
監視ジョブの接続開始処理時のトレース情報をログファイルに出力する場合のCLIコマンド標準エラー出力の出力要否です。 |
||||
|
end |
cli |
commandLine |
接続終了処理時に実行するコマンドラインです。 |
||
|
envValue |
name |
接続終了処理時の環境変数名です。 |
|||
|
value |
接続終了処理時の環境変数の値です。 |
||||
|
abendInfo |
condition |
接続終了処理時の異常終了判定条件の関係演算子です。 |
|||
|
value |
接続終了処理時の異常終了判定条件の値です。 |
||||
|
returnValue |
接続終了処理時の異常終了時のジョブの戻り値です。 |
||||
|
abendInfoMon |
detail |
condition |
監視ジョブの接続終了処理時の異常終了判定条件の関係演算子です。 |
||
|
value |
監視ジョブの接続終了処理時の接続開始処理時の異常終了判定条件の値です。 |
||||
|
returnValue |
監視ジョブの接続終了処理時の異常終了時のジョブの戻り値です。 |
||||
|
abendExecResultOutput |
cliCommandLine |
監視ジョブの接続終了処理時の異常終了時のCLIコマンドラインの出力要否です。 |
|||
|
cliStdOut |
監視ジョブの接続終了処理時のCLIコマンド標準出力の出力要否です。 |
||||
|
cliStdErr |
監視ジョブの接続終了処理時の異常終了時のCLIコマンド標準エラー出力の出力要否です。 |
||||
|
traceInfo |
logFileOut |
cliCommandLine |
接続終了処理時のトレース情報をログファイルに出力する場合のCLIコマンドラインの出力要否です。 |
||
|
cliStdOut |
接続終了処理時のトレース情報をログファイルに出力する場合のCLIコマンド標準出力の出力要否です。 |
||||
|
cliStdErr |
接続終了処理時のトレース情報をログファイルに出力する場合のCLIコマンド標準エラー出力の出力要否です。 |
||||
|
stdErrOut |
cliCommandLine |
接続終了処理時のトレース情報を標準エラー出力に出力する場合のCLIコマンドラインの出力要否です。 |
|||
|
cliStdOut |
接続終了処理時のトレース情報を標準エラー出力に出力する場合のCLIコマンド標準出力の出力要否です。 |
||||
|
cliStdErr |
接続終了処理時のトレース情報を標準エラー出力に出力する場合のCLIコマンド標準エラー出力の出力要否です。 |
||||
|
traceInfoMon |
logFileOut |
cliCommandLine |
監視ジョブの接続終了処理時のトレース情報をログファイルに出力する場合のCLIコマンドラインの出力要否です。 |
||
|
cliStdOut |
監視ジョブの接続終了処理時のトレース情報をログファイルに出力する場合のCLIコマンド標準出力の出力要否です。 |
||||
|
cliStdErr |
監視ジョブの接続終了処理時のトレース情報をログファイルに出力する場合のCLIコマンド標準エラー出力の出力要否です。 |
||||
|
parameters |
name |
変数定義の変数名です。 |
|||
|
type |
「"exec"」固定です。 |
||||
|
exec |
type |
「"env"」固定です。 |
|||
|
value |
変数の値です。 |
||||
|
overallEnvValue |
name |
全体共通の環境変数名です。 |
|||
|
value |
全体共通の環境変数の値です。 |
||||