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JP1 Version 13 JP1/Automatic Job Management System 3 for Cloud Service Applications


7.2.1 サービス連携ジョブの詳細定義画面

サービス連携ジョブの詳細定義画面について説明します。

図7‒40 サービス連携ジョブの詳細定義画面

[図データ]

[サービス連携ジョブ]の詳細定義画面の表示項目と入力値制限を次に示します。

認証定義名

サービス連携ジョブで使用する認証定義を入力します。

カスタム入力項目

サービス連携ジョブで使用するカスタム入力項目を入力します。

サービスの終了確認

サービス連携ジョブの実行定義で,終了確認処理でリトライする場合に表示されます。サービス連携ジョブが連携するサービスの終了までの状態を確認する間隔や回数の条件を入力します。

繰り返し間隔

サービス連携ジョブの実行定義で,終了確認処理でリトライする場合の繰り返し間隔の値を入力します。

繰り返し回数

サービス連携ジョブの実行定義で,終了確認処理でリトライする場合の繰り返し回数の値を入力します。

重要

繰り返し間隔と繰り返し回数の値の積が2,880を超える場合,エラーとなります。

項番

表示項目

入力形式

入力値制限

指定要否

仮定値

1

認証定義名

テキストボックス

64バイト以内の文字列。

英数字,ハイフン(-),アンダーバー(_),スラッシュ(/),疑問符(?),ピリオド(.)が使用できます。

マクロ変数の指定ができる入力項目です。

任意

なし

2

Web GUIの[実行定義]画面の[変数の設定]ダイアログ上で[AJS3 - Viewのカスタム入力項目]の「ラベル名」に指定した値

テキストボックス

[AJS3 - Viewのカスタム入力項目]の「文字列長」と「入力禁止文字」に指定した規則で制限されます。

詳細は「7.1.8 (4)[変数の設定]ダイアログ」を参照してください。

マクロ変数の指定ができる入力項目です。

任意

なし

3

繰り返し間隔

テキストボックス

0〜10の数値。

単位は分です。

必須

4

繰り返し回数

テキストボックス

0〜2880の数値。

単位は回です。

必須

注※

[サービス連携ジョブ定義]画面の[定義ファイル出力]ダイアログで,[サービスの終了確認の設定]の[カスタムジョブごとに設定する]を選択し,[実行定義の設定をデフォルト値として使用する]をチェックしている場合,仮定値はサービス連携ジョブの実行定義での設定値となります。その他の場合,仮定値はなしです。

[定義ファイル出力]ダイアログの詳細は,「7.1.6(1) [定義ファイル出力]ダイアログ」を参照してください。