ajscsajobreg(Windows限定)
形式
ajscsajobreg -d サービス連携定義情報ファイル名またはサービス連携監視定義情報ファイル名 -n カスタムジョブ名またはカスタムイベントジョブ名 [-i アイコンファイル名] [-f]
説明
サービス連携ジョブ,サービス連携監視ジョブを登録します。
実行権限
Administrators権限
格納先ディレクトリ
JP1/AJS3 - Viewのインストールフォルダ\bin\
引数
-d サービス連携定義情報ファイル名またはサービス連携監視定義情報ファイル名
サービス連携定義情報ファイル名またはサービス連携監視定義情報ファイル名を絶対パスまたは相対パスで指定します。
-n カスタムジョブ名またはカスタムイベントジョブ名
サービス連携ジョブの場合はカスタムジョブ名を指定します。
サービス連携監視ジョブの場合はカスタムイベントジョブ名を指定します。
指定可能な文字数は1〜7(単位:バイト)です。
次に示す文字だけ指定できます。
-
英字(大文字と小文字は区別しません。)
-
数字
-
-(ハイフン)
-
_(アンダースコア)
サービス連携ジョブ登録時は,指定した文字の末尾に「@」を付加してカスタムジョブ名として扱われます。
-i アイコンファイル名
アイコンファイルのファイル名を絶対パスまたは相対パスで指定します。
省略した場合はデフォルトのアイコンを使用します。
-f
同名のサービス連携ジョブまたはサービス連携監視ジョブが存在する場合でも,強制的に上書き登録します。
注意事項
なし。
戻り値
0 |
正常終了 |
0以外の値 |
異常終了 |
使用例1
次の条件でサービス連携ジョブを登録します。
-
サービス連携ジョブ定義情報ファイルのパス:d:\temp\sldef01.json
-
サービス連携ジョブ名:awss3UL
-
アイコンファイルのパス:指定しない(デフォルトアイコンを使用)
ajscsajobreg -d d:\temp\sldef01.json -n awss3UL
サービス連携ジョブの登録に成功すると,次のように出力されます。
KNBB4501-I サービス連携ジョブを登録しました(awss3UL)
使用例2
次の条件でサービス連携ジョブを強制的に上書き登録します。
-
サービス連携ジョブ定義情報ファイルのパス:d:\temp\sldef02.json
-
サービス連携ジョブ名:azbsDL
-
アイコンファイルのパス:d:\icon\image01.gif
ajscsajobreg -d d:\temp\sldef02.json -n azbsDL -i d:\icon\image01.gif -f
サービス連携ジョブの登録に成功すると,次のように出力されます。
KNBB4501-I サービス連携ジョブを登録しました(azbsDL)
使用例3
次の条件でサービス連携監視ジョブを登録します。
-
サービス連携監視ジョブ定義情報ファイルのパス:d:¥temp¥sldef03.json
-
サービス連携監視ジョブ名:awsm1
-
アイコンファイルのパス:指定しない(デフォルトアイコンを使用)
ajscsajobreg -d d:\temp\sldef03.json -n awsm1
サービス連携監視ジョブの登録に成功すると,次のように出力されます。
KNBB4501-I サービス連携監視ジョブを登録しました(awsm1)
使用例4
次の条件でサービス連携監視ジョブを強制的に上書き登録します。
-
サービス連携監視ジョブ定義情報ファイルのパス:d:¥temp¥slmondef04.json
-
サービス連携監視ジョブ名:azbsMON
-
アイコンファイルのパス:d:¥icon¥image04.gif
ajscsajobreg -d d:\temp\slmondef04.json -n azbsMON -i d:\icon\image04.gif -f
サービス連携監視ジョブの登録に成功すると,次のように出力されます。
KNBB4501-I サービス連携監視ジョブを登録しました(azbsMON)