3.3.6 サービスの自動起動および自動終了の設定
システムの起動・終了時に,JP1/AJS3 for Cloud Service Applicationsサービスも自動的に起動・終了できます。
JP1/AJS3 CSA HTTP Server サービス,JP1/AJS3 CSA Web Application Server サービスの自動起動および自動終了の設定方法について説明します。
- 〈この項の構成〉
(1) JP1/AJS3 CSA HTTP Server サービス,JP1/AJS3 CSA Web Application Server サービスの自動起動を設定する
JP1/AJS3 CSA HTTP Server サービス,JP1/AJS3 CSA Web Application Server サービスをシステムの起動時に開始するために,自動起動スクリプトを設定します。設定手順を次に示します。
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vi などのエディターで次のファイルを開く。
/etc/rc.d/init.d/jp1ajs3csa
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ファイルに記述されている,次の網掛け部分を削除する。
: # /etc/opt/jp1ajs3csa/jajs_csa
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ファイルを閉じる。
(2) JP1/AJS3 CSA HTTP Server サービス,JP1/AJS3 CSA Web Application Server サービスの自動終了を設定する
JP1/AJS3 CSA HTTP Server サービス,JP1/AJS3 CSA Web Application Server サービスの自動終了スクリプトの設定手順を次に示します。
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vi などのエディターで次のファイルを開く。
/etc/rc.d/init.d/jp1ajs3csa
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ファイルに記述されている,次の網掛け部分を削除する。
: # /etc/opt/jp1ajs3csa/jajs_csa_stop
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ファイルを閉じる。
(3) JP1/AJS3 CSA HTTP Server サービス,JP1/AJS3 CSA Web Application Server サービス起動時の言語種別を設定する
JP1/AJS3 HTTP Server サービス,JP1/AJS3 Web Application Server サービス起動時の言語種別の設定手順を次に示します。
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vi などのエディターで次のファイルを開く。
/etc/rc.d/init.d/jp1ajs3csa
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ファイルに記述されている次の網掛け部分を,表のどれかの値に変更する。
LANG=C または LANG=en_US.UTF-8
表3‒3 LANGに設定できる値 言語種別
LANGに設定できる値
日本語
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ja_JP.UTF-8
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ja_JP.utf8
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ja_JP.SJIS※1
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ja_JP.sjis※1
英語
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C
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en_US.UTF-8※2
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en_US.utf8※2
- 注※1
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SUSE Linux でだけ設定してください。
- 注※2
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使用できる文字は7 ビットASCII コードの文字だけです。それ以外の文字は使用できません。
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ファイルを閉じる。