3.13.2 注意事項
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定義ファイルのフォーマットチェックは実施されません。
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定義ファイルがない場合,すべてのホストからの接続が許可されます。
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定義ファイルはあるが,有効な定義が記述されていない場合,すべてのホストからの接続が拒否されます。
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定義ファイルに記述されていないホストからの接続は拒否されます。
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[allow_list]の定義より[deny_list]の定義が優先されます。そのため,[allow_list]と[deny_list]の両方に記述されているホストからの接続は拒否されます。
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接続が拒否された場合,制御コネクション接続直後の応答メッセージが返信されないで,制御コネクションが切断されます。
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IPv6アドレス指定の場合,マスク値は,アドレス部/xx(xx:10進数の1〜128)で指定します。
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IPv6アドレス指定で,スコープID付(%文字指定)のアドレスは無効となります。
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ホスト名に,エイリアスホスト名は指定できません。